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亡き母や 講談社文芸文庫
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亡き母や 講談社文芸文庫

阿川弘之【著】

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亡き母や 講談社文芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2012/02/14
JAN 9784062901499

亡き母や

¥1,540

商品レビュー

3

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2016/03/05
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※このレビューにはネタバレを含みます

歳月の流れの中で見送ってきた人々。 母を語り、父を語り、そして自らの人生を見つめる。 阿川弘之の過去、現在、未来は、いつしか別離の繰り返しとしての家族史となる。 おかしみを湛えながらも、芳醇な文章で綴った著者の自伝的到達点。 作家の肉親への哀惜をこめた長編小説。 (アマゾンより引用) ムリ… 大正生まれの作家さんだけあって、言葉が昔風だし読めない漢字がいっぱい出て来るし(笑) 加えて、面白くない 読むのに時間かかったなぁ

Posted by ブクログ

2014/08/14

阿川弘之の癇癪持ちは、彼の著作を通じて知っていたが、その癇癪持ちは、母から伝わったものらしい。その母方や父方のルーツを探る本である。とても面白かった。 本の中に、タクシーの女性客が降りる際、支払いがもたつき、そのタクシーの後続車で待たされる阿川が、地団駄踏みたくなる、と書いてあ...

阿川弘之の癇癪持ちは、彼の著作を通じて知っていたが、その癇癪持ちは、母から伝わったものらしい。その母方や父方のルーツを探る本である。とても面白かった。 本の中に、タクシーの女性客が降りる際、支払いがもたつき、そのタクシーの後続車で待たされる阿川が、地団駄踏みたくなる、と書いてあった。 私も先日、高校生がバスの降りる際、料金箱の横に立ってから、財布を広げるのを見て、何とおろかな、なぜバスが止まる前に、料金を用意しておかないかと、歎じた。 私の場合も、バスの高校生を歎じる性格は母譲りのようである。そのルーツを調べてみたい気もするが、手がかかりがなさそうなので、きっと調べることは生涯ないであろう。

Posted by ブクログ

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