
商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | リトルモア |
発売年月日 | 2011/12/22 |
JAN | 9784898153260 |
- 書籍
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曾根崎心中
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曾根崎心中
¥1,540
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商品レビュー
3.9
144件のお客様レビュー
本好きの大好きなお友達のオススメで読んでみました。面白くて一気読み。2人はどうなっちゃうんだろうって心配で落ち着かない感じで読み進めました。読みやすいです。 角田光代さん現代語訳版の『源氏物語』を買ったまま読んでないけど、期待が高まる。
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近松門左衛門 原作 現代では浄瑠璃や歌舞伎の演目で有名な『曾根崎心中』を角田光代が翻訳した作品。 江戸時代の大阪、堂島新地の遊郭で働く女郎のお初と醤油問屋の徳兵衛の初めてにして最後の恋。 女郎になる経緯や遊郭の掟の厳しさ、残酷さ、遊郭だからこその温かい人間模様もあり、好きな人と...
近松門左衛門 原作 現代では浄瑠璃や歌舞伎の演目で有名な『曾根崎心中』を角田光代が翻訳した作品。 江戸時代の大阪、堂島新地の遊郭で働く女郎のお初と醤油問屋の徳兵衛の初めてにして最後の恋。 女郎になる経緯や遊郭の掟の厳しさ、残酷さ、遊郭だからこその温かい人間模様もあり、好きな人と死ぬ=心中が、唯一の救いというのが納得する物語だった。 お初の心情を中心に物語が進むのだか、感情を殺すことも爆発させることも、立場も環境も全く違う人間なのに女性という括りだけでリアリティがあって感情移入させる描写はさすが角田光代さん!って感じだった。 いつの時代もわからぬ世界があって、わからぬ感情や行動をする人達の心情を、少しでも理解した気持ちになれる読書は本当に楽しい。
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面白い!一気に読んでしまった。 原文とこの本がどう異なるのかは知らないが、角田さんバージョンはハラハラ、ヒヤリありのサスペンス感あり。 え、実はあの人ってもしかして…? と想像させる余地があり。 結局最後はどうなったの?うまく2人とも心中した? とヤキモキする。 原文もこのヤキモ...
面白い!一気に読んでしまった。 原文とこの本がどう異なるのかは知らないが、角田さんバージョンはハラハラ、ヒヤリありのサスペンス感あり。 え、実はあの人ってもしかして…? と想像させる余地があり。 結局最後はどうなったの?うまく2人とも心中した? とヤキモキする。 原文もこのヤキモキ感があるのならすごいなぁ。 ところで相手役の男が全然魅力的に感じないのだが、原文だともっと素敵な男性なのかしら。
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