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作家の使命 私の戦後 山崎豊子自作を語る 作品論 新潮文庫
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作家の使命 私の戦後 山崎豊子自作を語る 作品論 新潮文庫

山崎豊子【著】

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作家の使命 私の戦後 山崎豊子自作を語る 作品論 新潮文庫

605

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2011/12/26
JAN 9784101104492

作家の使命 私の戦後

¥605

商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

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2021/02/20

図書館にて借りた本。 山崎豊子の作品の制作背景について作者自身が語った本。彼女は取材を徹底的にしており多少のフィクション要素はあるものの史実に則って書かれている。よってかなり歴史の勉強になると感じる。 沈まぬ太陽では勧善懲悪では終わらず、主人公は再びアフリカへ左遷されてしまう。...

図書館にて借りた本。 山崎豊子の作品の制作背景について作者自身が語った本。彼女は取材を徹底的にしており多少のフィクション要素はあるものの史実に則って書かれている。よってかなり歴史の勉強になると感じる。 沈まぬ太陽では勧善懲悪では終わらず、主人公は再びアフリカへ左遷されてしまう。これが意味するのは、「どんな逆境であっても、明日を約束する心の中の沈まぬ太陽を持たなければならない」という作者のメッセージである。 彼女の作品のテーマとして「戦争と平和」があるらしい。しかし私自身は、山崎豊子の作品のテーマは「主人公の気概」であると思う。主人公それぞれが礼に反することなく謙虚で確固たる信念や理想を持っている。加えてどんな逆境にも屈しない精神力がある。そんな主人公を見てこれこそが日本人男子の理想ではないかと思う。 節目節目で彼女の作品を読み、理想の原点に立ち返りたいと思う。

Posted by ブクログ

2020/07/06

「沈まぬ太陽」や「二つの祖国」「大地の子」など、執筆にかける思いやエピソードなどを著者である山崎豊子氏自身が語る。 取材にかけるエネルギーの凄さに恐れ入る。

Posted by ブクログ

2019/12/07

作品執筆の苦労がよくわかった。複数掛け持ちで作品を手がけることなく、綿密な取材に注力した。名を挙げ、特に胡耀邦総書記との面談が叶った後は、自ら大作家然として、取材の依頼相手に「私を、そこらの作家と一緒にしないで下さい!」と怒鳴ったという場面には、少々鼻白んだ。2019.12.7

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