商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2011/12/09 |
| JAN | 9784151792564 |
- 書籍
- 文庫
ミレニアム3(下)
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ミレニアム3(下)
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商品レビュー
4.6
210件のお客様レビュー
クライマックスに向けて舞台が整っていき、全ての鬱憤を晴らすラストに大満足です!短い言葉では感想を書ききれません。 この巻を最後に著者が亡くなり、続編は別の人が受け継いで続編を書いているみたいですね。
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スウェーデン発ミステリ、三部作の終了。 作者スティーグ・ラーソンが書き終えたのはここまで。全体としては10部の構想だったというが、この段階で一応、さまざまな事件のけりが付いたというところ。この後は別の作者が書き継いでいるというのだが、とりあえず、私としてはひとまず本シリーズからは...
スウェーデン発ミステリ、三部作の終了。 作者スティーグ・ラーソンが書き終えたのはここまで。全体としては10部の構想だったというが、この段階で一応、さまざまな事件のけりが付いたというところ。この後は別の作者が書き継いでいるというのだが、とりあえず、私としてはひとまず本シリーズからは離れようかと思う。 3部下では、2部までの事件で傷害罪に問われたリスベットが法廷で争うことになる。彼女のバックに付くのはミカエルの妹で弁護士のアニタ。通常は女性の権利保護のために尽力しており、法廷での弁護にはあまり慣れていないのだが果たして勝てるのか。 一方、一度別の出版社に移った「ミレニアム」の編集長エリカは社内の尖った雰囲気に疲労困憊していた。その上、謎のストーカー事件が起こり、ついには家に侵入される。エリカにはあまり好意を抱いていなかったリスベットだが、この事件を知り、背景を探り始め、結果的にはエリカを助けることになる。 裁判の後、リスベットにはもう1人、対峙しなければならない相手がいた。終盤近くに、彼女は偶然、その居所を突き止めるが、絶体絶命のピンチに陥る。 ・・・いや、長かった。3部それぞれ上下、6冊併せて3000ページ超え。 本作ではタイトルにもなっている「ミレニアム」という雑誌が軸になる。主要登場人物の1人、中年男のミカエルが記者として働く雑誌である。一方、もう1人の主要人物であるリスベットは、若いながらも天才的なハッカーで、幼少期には父親との確執から精神病院に入れられた過去がある。2人はしばしば、半ば冗談で、スウェーデンの国民的児童小説作家、リンドグレーンの作品のキャラクター、「名探偵カッレくん」と「長くつしたのピッピ」と重ねられる。 さまざまな側面を持つ本作。クローズドサークル・ミステリ風であったり、ダークなスパイもの風であったり、猟奇的サディストが登場したり、偏執的なストーカーが出てきたり、派手な銃撃戦が起こったり、ハッキングやセキュリティ突破、雑誌出版に関する裏話、企業の経営、法廷闘争、国家機密と、とにかく満艦飾である。 重いテーマもあるが、全体には社会派というよりもエンタメ寄りの印象である。 ミカエルが謎にモテ男なのもこの印象を強める。ともかく1作目からさまざまな女性と関係を持っている。もちろん、魅力はあるのだろうが、ちょっとモテすぎではないかw が、まぁエンタメなら、そういうものだろう。 一方のリスベットも性的には結構奔放で、相手は男女両方。彼女の人物造形はなかなかおもしろくて、シリーズファンにはリスベットに魅かれてという人も多そうな気がする。 ザラチェンコがかかわっていたという人身売買の話がもう少し広がりを見せるのかと思ったのだが、それは4部以降の構想だったのかもしれない。 3部の終わりで、「カッレくん」と「ピッピ」の一風変わった友情はまた違うフェーズに入り、この後も続いていく気配を見せている。この2人は色恋を超えた友情の方が似合っているような気もする。
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- ネタバレ
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おもしろかった 思ってたより終盤の裁判シーンあたりがサラッとし過ぎていて、もっとザラチェンコクラブメンバーはじめリスベットを苦しめた人たち、それに間接的に加担した人たちが証拠ひとつひとつ叩きつけられてけちょんけちょんにされるシーン見たかったな〜〜〜〜〜!
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