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世界を騙しつづける科学者たち(下)
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世界を騙しつづける科学者たち(下)

ナオミ・オレスケス(著者), エリック・M.コンウェイ(著者), 福岡洋一(訳者)

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世界を騙しつづける科学者たち(下)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 楽工社
発売年月日 2011/11/28
JAN 9784903063539

世界を騙しつづける科学者たち(下)

¥2,090

商品レビュー

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2022/03/23

下巻は上巻で書かれていることの詳細である。二次喫煙、地球温暖化を否定する科学者と企業と政府、レイチェルカーソンへの攻撃などである。二次喫煙では日本の科学者が、夫が喫煙をするかしないかで、妻の肺がんの発症が異なることが14年間の研究で明らかにしたことを記載している。日本が発見したと...

下巻は上巻で書かれていることの詳細である。二次喫煙、地球温暖化を否定する科学者と企業と政府、レイチェルカーソンへの攻撃などである。二次喫煙では日本の科学者が、夫が喫煙をするかしないかで、妻の肺がんの発症が異なることが14年間の研究で明らかにしたことを記載している。日本が発見したということが世間で理解されていないのはなぜであろうか。

Posted by ブクログ

2012/02/13

下巻まで読み終わると微妙です。作者のスタンスがあまりに環境保護に偏りすぎていてこれはまさに御用学者たちが危惧していたことなのではないかと思えてきてしまいます。スイカのたとえが言い得て妙でした。外が緑で中は赤い。共産主義革命から環境保護にという流れが世界にはあるといわれれば納得して...

下巻まで読み終わると微妙です。作者のスタンスがあまりに環境保護に偏りすぎていてこれはまさに御用学者たちが危惧していたことなのではないかと思えてきてしまいます。スイカのたとえが言い得て妙でした。外が緑で中は赤い。共産主義革命から環境保護にという流れが世界にはあるといわれれば納得してしまいます。シーシェパードやグリーンピースなどなど。科学はその時点での蓋然性を示しているに過ぎません。科学は自ら専門外の人たちに説明しようとしてきませんでした。それは科学者の仕事ではないから。となるとジャーナリズムに期待するしかありませんが、日本のジャーナリズムは明らかなにスポンサー寄りでしたね。震災時の報道はまさに大本営発表でした。ピアレビューのような方法の延長で自前の宣伝システムを持たないといけないのかも知れません。ただ、学会誌が引用を強要する等という報道をみると悩ましいですね。

Posted by ブクログ

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