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ころころろ
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ころころろ
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商品レビュー
3.8
132件のお客様レビュー
しゃばけシリーズ第8弾 見えなくなった若だんなの目を治すため妖たちが奮闘します。 「ころころろ」では、小ざさや万太、妖たちに振り回されながら、仁吉がみんなの願いを叶えていきます。本当は若だんなのために動きたい仁吉が、ため息つきながらも問題を解決していく姿になんだか笑顔になります...
しゃばけシリーズ第8弾 見えなくなった若だんなの目を治すため妖たちが奮闘します。 「ころころろ」では、小ざさや万太、妖たちに振り回されながら、仁吉がみんなの願いを叶えていきます。本当は若だんなのために動きたい仁吉が、ため息つきながらも問題を解決していく姿になんだか笑顔になります。最後に小ざさのために転がした銭の音が、優しくも少し切ない。 「けじあり」では、不思議な世界の中にあっても、佐助がとにかくかっこいい。 「物語のつづき」では、神と人間の違いが悲しい。真実を知った神様はどう思うのだろう。 神は尊崇されるもの。そして、祟るもの。侵すもの。喰らうもの。そして、、、
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「神は人に、時に、置き去りにされる」 ゾウの感じる時間とネズミの感じる時間は違うという話があるけれど、ゾウとネズミが恋をしたらゾウの気持ちを十分伝える前にネズミは亡くなってしまうかもしれない 生目神が最後に何を感じたか分からないし、どの様な結果でも苦さが残る ちょっとしんみりした...
「神は人に、時に、置き去りにされる」 ゾウの感じる時間とネズミの感じる時間は違うという話があるけれど、ゾウとネズミが恋をしたらゾウの気持ちを十分伝える前にネズミは亡くなってしまうかもしれない 生目神が最後に何を感じたか分からないし、どの様な結果でも苦さが残る ちょっとしんみりした終わりでした それから佐吉の心根の優しさが感じられて心が暖まりました。
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巻末は萩尾望都との対談 ■はじめての…若だんな12歳の初恋。昌玄先生と生目八幡宮の主神「品蛇和気命(ほむだわけのみこと)」の氏神である生目神の七宝 ■ほねぬすびと…骨盗人=相手の骨折りを盗む、ただ働きさせる者のこと。若だんな盲目になる。久居藩岩崎の干物運び。五徳猫登場 ■ころころ...
巻末は萩尾望都との対談 ■はじめての…若だんな12歳の初恋。昌玄先生と生目八幡宮の主神「品蛇和気命(ほむだわけのみこと)」の氏神である生目神の七宝 ■ほねぬすびと…骨盗人=相手の骨折りを盗む、ただ働きさせる者のこと。若だんな盲目になる。久居藩岩崎の干物運び。五徳猫登場 ■ころころろ…見世物小屋につかまった小ざさ、万太。河童から七宝の一つをゲット ■けじあり…佐助、七宝のひとつをゲット。 ■物語のつづき…生目神との問答の結果、若だんなの目が戻る。桃太郎、浦島太郎の後日談。
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