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ころころろ の商品レビュー

3.8

135件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    66

  3. 3つ

    36

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2026/03/16

しゃばシリーズ第8弾。 若だんなの目が見えなくなってしまい、兄や達が何とか目が見えるようにと大奮闘。仁吉にいろんな妖達がくっついてくるのは、何とも笑える展開だったが、最後の生目神様との問答は若だんな、さすがでした。

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2026/03/12
  • ネタバレ

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若だんなの目が見えなくなる連作。8巻目。 どうしてそんなことになったのか。若だんなの視力を取り戻すために、妖と兄やたちが奔走する。 別に何も悪いことをしていないのに、目の光を奪われるなんて、総じて、不条理だが、そのことに文句を言っても神だから仕方ないのか。時に人に置き去りにされる神(妖)も、また切ない。 ちなみに、この次の巻が「ゆんでめて」で、生目神絡みの話になるんだな。神様の厄介さは止めどがない…(^^;。 文庫本の末尾は、萩尾望都と作者との対談。

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2026/01/29

しゃばけシリーズ第8弾は、若だんなが目が見えなくなった怪事に皆が奔走する通しのお話。 はじめての:廻船問屋長崎屋の跡取り一太郎12歳の時の初恋めいたお話 そっと見守る兄や達が優しい。 ほねぬすびと:『骨盗人』相手の骨折りを盗む。ただ働きさせる者。ある日突然目が見えなくなった若だん...

しゃばけシリーズ第8弾は、若だんなが目が見えなくなった怪事に皆が奔走する通しのお話。 はじめての:廻船問屋長崎屋の跡取り一太郎12歳の時の初恋めいたお話 そっと見守る兄や達が優しい。 ほねぬすびと:『骨盗人』相手の骨折りを盗む。ただ働きさせる者。ある日突然目が見えなくなった若だんな一太郎。病気がちな上に目まで見えなくなり役立たずになったと気を落とす一太郎だが、見えない分鋭敏になった聴力で長崎屋の危機を救う。 ころころろ:仁吉は目の見えなくなった若だんなのために生目神の玉をもつカッパを探していると妖となった人形小ざさ、見世物小屋で囚われていたろくろっ首に出会い保護することになる。若だんなの目を治したいだけなのに厄介ごとがどんどん増えて困る仁吉。最後にみんなハッビーで終わって良かった。 けじあり:小間物屋多喜屋の主人となった佐吉の身の回りで奇妙なことばかりが起こる。これは一体誰の夢の中なのだろう? 物語のつづき:若だんなの目が治らないので仁吉と佐助は罠を張って神様を捕らえようというのだ。神様なのに罠にかかっちゃうところがしゃばけシリーズのほっこりするところ。 神様が若だんなの目を治すために出したお題は、ある物語のつづきを当てよ、だった。

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2025/11/19
  • ネタバレ

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はじめての ほねぬすびと ころころろ けじあり 物語のつづき 萩尾望都さんとの対談  若だんなの初恋にはじまり、そのときの生目神社の神により、視力を奪われた若だんなとそれをなんとかしようとする兄やたちの繋がった短編集。 繋がっているけれど、1話1話にそれぞれまた一悶着あって、読みやすくて楽しかった。

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2025/10/28

オーディブルにて。1話完結が多い本シリーズで、めずらしく1巻通して若旦那の見えなくなった目を探す内容。長編として読めていつもより面白かった。

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2025/10/13
  • ネタバレ

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「神は人に、時に、置き去りにされる」 若だんながふとしたきっかけで目の光を失う巻。 仁吉が困る姿は珍しいような気がするのと、もしかしたら馴染みの妖たちもおぎんみたいに誰かと添い遂げる可能性があるのかもと少しだけ思った。 妖たちが若だんなやおたえを守って大事にしている図が大好きなので、守狐に文句を言われる手代二人の図もかわいいし、生目神を壺で生け捕りにする発想は兄やたちの堪忍袋の緒が切れただけのことはあるなと面白かった。 シリーズ全体の根底に妖と人間は同じときを永遠に生きてはいけないという無常があるから、河童が小ざさの人形を持って行ったのも切ない。 ころころろと転がる銭を追いかける小ざさのように、生目神も愛しい娘が眠る場所に辿り着けることを祈ってしまう。

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2023/11/30

しゃばけシリーズ第8弾 見えなくなった若だんなの目を治すため妖たちが奮闘します。 「ころころろ」では、小ざさや万太、妖たちに振り回されながら、仁吉がみんなの願いを叶えていきます。本当は若だんなのために動きたい仁吉が、ため息つきながらも問題を解決していく姿になんだか笑顔になります...

しゃばけシリーズ第8弾 見えなくなった若だんなの目を治すため妖たちが奮闘します。 「ころころろ」では、小ざさや万太、妖たちに振り回されながら、仁吉がみんなの願いを叶えていきます。本当は若だんなのために動きたい仁吉が、ため息つきながらも問題を解決していく姿になんだか笑顔になります。最後に小ざさのために転がした銭の音が、優しくも少し切ない。 「けじあり」では、不思議な世界の中にあっても、佐助がとにかくかっこいい。 「物語のつづき」では、神と人間の違いが悲しい。真実を知った神様はどう思うのだろう。 神は尊崇されるもの。そして、祟るもの。侵すもの。喰らうもの。そして、、、

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2023/10/07

「神は人に、時に、置き去りにされる」 ゾウの感じる時間とネズミの感じる時間は違うという話があるけれど、ゾウとネズミが恋をしたらゾウの気持ちを十分伝える前にネズミは亡くなってしまうかもしれない 生目神が最後に何を感じたか分からないし、どの様な結果でも苦さが残る ちょっとしんみりした...

「神は人に、時に、置き去りにされる」 ゾウの感じる時間とネズミの感じる時間は違うという話があるけれど、ゾウとネズミが恋をしたらゾウの気持ちを十分伝える前にネズミは亡くなってしまうかもしれない 生目神が最後に何を感じたか分からないし、どの様な結果でも苦さが残る ちょっとしんみりした終わりでした それから佐吉の心根の優しさが感じられて心が暖まりました。

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2023/09/23

巻末は萩尾望都との対談 ■はじめての…若だんな12歳の初恋。昌玄先生と生目八幡宮の主神「品蛇和気命(ほむだわけのみこと)」の氏神である生目神の七宝 ■ほねぬすびと…骨盗人=相手の骨折りを盗む、ただ働きさせる者のこと。若だんな盲目になる。久居藩岩崎の干物運び。五徳猫登場 ■ころころ...

巻末は萩尾望都との対談 ■はじめての…若だんな12歳の初恋。昌玄先生と生目八幡宮の主神「品蛇和気命(ほむだわけのみこと)」の氏神である生目神の七宝 ■ほねぬすびと…骨盗人=相手の骨折りを盗む、ただ働きさせる者のこと。若だんな盲目になる。久居藩岩崎の干物運び。五徳猫登場 ■ころころろ…見世物小屋につかまった小ざさ、万太。河童から七宝の一つをゲット ■けじあり…佐助、七宝のひとつをゲット。 ■物語のつづき…生目神との問答の結果、若だんなの目が戻る。桃太郎、浦島太郎の後日談。

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2022/05/09

安定の面白さ。様々な伏線が張られるが、後半でスッキリ回収される。通常、そこかで無理が出てくるものだが、この本は長期シリーズでもちゃんと整合性が取れているのがすごいし、一つ一つの物語だけでも単体で楽しめる。出版済みの本はまだ10冊くらいあるようなので、これからも楽しみ。

Posted byブクログ