商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2011/11/25 |
JAN | 9784087814835 |
- 書籍
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食べる。
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食べる。
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商品レビュー
3.9
26件のお客様レビュー
旅を食べ物、食べることという切り口で綴ったもの。ここまで極端なところへの旅行じゃなくても、普通の観光地でも食べ物にチャレンジするのには勇気がいる。体調を崩す要因にもなるから。 なので、いろんな経験をするには強い胃腸が必要だ、と痛感…
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この著者の本を読むのは3冊目。何となく読む前の予想と違った内容・読後感をいつも与えられているような気がする。この本も書題そのままに世界のいろいろな所でいろいろなものを食べた記録かと思いきや、食べものは脇役。いろんな国で何かを食べたときの相手や状況に関することが中心。いろんな人と出...
この著者の本を読むのは3冊目。何となく読む前の予想と違った内容・読後感をいつも与えられているような気がする。この本も書題そのままに世界のいろいろな所でいろいろなものを食べた記録かと思いきや、食べものは脇役。いろんな国で何かを食べたときの相手や状況に関することが中心。いろんな人と出会い、いろんな状況で、いろんな気持ちで食べている。そう考えると、「食べる」ということにまつわるいろんなエピソードが入っているという点で書題は内容をストレートに表していたといえるかも。
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世界を旅したノンフィクション作家による、「15の国でめぐり会った人たちの諸相を"食べる"ことを媒介に斬新な手法で描いた珠玉のドキュメンタリー。」という紹介文の本。 うーん、ドキュメンタリーと言えばそんな気もするし、エッセイと言えばそんな気もする。あと、著者はノ...
世界を旅したノンフィクション作家による、「15の国でめぐり会った人たちの諸相を"食べる"ことを媒介に斬新な手法で描いた珠玉のドキュメンタリー。」という紹介文の本。 うーん、ドキュメンタリーと言えばそんな気もするし、エッセイと言えばそんな気もする。あと、著者はノンフィクション作家だからノンフィクション? 本著を読んでいて感じたのは、「どういう目的意識で書かれた文章なのかが明示されない」ということ。(ある意味、関西人の「で、オチは?」に通ずる感覚でしょうか(笑) 「食べ物が出てくる紀行文のエッセイ」として、著者の経験を物珍しく眺めることはもちろん簡単なのですが、読んでいて単にそれだけの文章ではないような印象もあるのです。 手掛かりとしては… ・本著に出てくる全ての食べ物は、旅先での人との出会いを媒介としている(単に食堂で注文した、というものはない。塩ラーメンは少しそれに近いけど) ・単に美味しいかどうかを基準に食べ物が選ばれている訳ではなさそう ・〇〇という食べ物の謎を解明する、的なテーマは特に無い というあたりからすると、極めて個人的な経験である「食べる。」という行為が、旅をして人と触れ合う中で新しい食や経験に触れることになり、著者自身に新たな「世界の手触り」をもたらしていく。 こう考えれば、「著者自身を題材としたドキュメンタリー」と言えるんだろうか。。 ドキュメンタリーやノンフィクションと言われると、テーマ設定をつい求めてしまうのですが、著者のスタイルは独特な印象です。 こう書いてはいますが、現地の空気感まで伝えるような瑞々しい文章やエッジの効いた国や食べ物のチョイス(初っ端のエチオピアは重めのボールですが…)、読んでいて旅に誘われるような気持ちになります。分量も軽めなので、気軽に読んでみてほしい1冊です。 個人的には、香港のBBQを経験してみたい!(現地に友人が必要そうですね。。) あと、ウォッカを飲みまくったくだりは良く文章にできるくらい記憶が残ってたなぁと。お酒強いんですね。
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