商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎コミックス/幻冬舎 |
発売年月日 | 2011/11/17 |
JAN | 9784344823761 |
- 書籍
- 文庫
窓の灯とおく
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窓の灯とおく
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商品レビュー
3.6
16件のお客様レビュー
街の灯ひとつ、のスピンオフ。初鹿野の同僚葛井さんのお話。 他人に関心が薄く、恵まれた環境にいて頭も良い葛井のキャラクターは一穂ワールド的というか、どしゃぶり(ナイトガーデン)の和章を思い起こします。 新はBLにありがちな重いバックグラウンドを抱えたキャラクターですが、悲壮感が強す...
街の灯ひとつ、のスピンオフ。初鹿野の同僚葛井さんのお話。 他人に関心が薄く、恵まれた環境にいて頭も良い葛井のキャラクターは一穂ワールド的というか、どしゃぶり(ナイトガーデン)の和章を思い起こします。 新はBLにありがちな重いバックグラウンドを抱えたキャラクターですが、悲壮感が強すぎず、傷を抱えながらもひたむきにまっすぐ生きている健やかさの持ち主であるところに好感を持てました。 考えも生き方も違う二人が静かに穏やかに心を寄せていく様が言葉運びの軽妙さと繊細な感情描写で丁寧に穏やかに思いを育てていく様が心地よい。 派手さはないのですが、静かな灯火のように心に灯るぬくもりが優しかったです。 個人的に一穂ワールドの「理屈も苦悩もなく本能のまま恋に堕ちる」人間像は男同士の恋を悲劇に仕立て上げない居心地のよさがあって好きです。 家庭がほしいという新の苦悩を知っているから踏みとどまる築と、それでも良いと軽やかに築を選ぶ新の嫌味のなさがとても良かった。
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「駆け引きじゃなくて賭けだったのだと分かった。」 『街の灯ひとつ』のスピンオフ。 同じ時間軸で、元で絡んでいたところ以外、初鹿野は出てこない(´・ω・`) もっと初鹿野と葛井の絡みが見たいな〜〜 (再読)
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前作が良いとスピンオフにはあまり期待しないのが常だけどこれは良かった。どうしても前作と比べてしまいそうになるので、独立した話だったらもっと良かったかも。
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