1,800円以上の注文で送料無料

小さな「悟り」を積み重ねる 集英社新書
  • 新品
  • 書籍
  • 新書

小さな「悟り」を積み重ねる 集英社新書

アルボムッレスマナサーラ【著】

追加する に追加する

小さな「悟り」を積み重ねる 集英社新書

770

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2011/11/17
JAN 9784087206159

小さな「悟り」を積み重ねる

¥770

商品レビュー

3.5

12件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/08/15

12/2024 ・人生は紙コップ→価値を置きすぎない ・ポジティブでもネガティブでもないプログレッシブな生き方を実践する ・自分の成長のために「必要か、必要でないか」 →足りない気持ちを鎮める ・「今」を短く、集中する

Posted by ブクログ

2020/09/03

同著者の他の本を読んで、とても共感したためこちらを読んだがかなりイマイチだった。 イマイチと感じたのは以下の2点 ・仏教の考えの正しさを示すために、キリスト教や世の中でよく言われる考えなどとの比較が多く出てくるが、例が極端すぎたり、その例の解釈が恣意的に感じる。(例えば、「キ...

同著者の他の本を読んで、とても共感したためこちらを読んだがかなりイマイチだった。 イマイチと感じたのは以下の2点 ・仏教の考えの正しさを示すために、キリスト教や世の中でよく言われる考えなどとの比較が多く出てくるが、例が極端すぎたり、その例の解釈が恣意的に感じる。(例えば、「キリスト教では愛を説くけど、愛が平和を生み出すことなく戦争を生み出している」と言った趣旨があるが、愛で平和を感じている人もいるのでは?) ・仏教の教えが多く出てくるが、ぱっとみた時に教え同士が相反しているように見える。 実際には上記2点は私の解釈の問題なのかとも思われる。ただし、説明が簡潔すぎるのと、あとは恐らく仏教の中での大前提があるが、それがちゃんと記載されていないのではないかと感じた。 深く読み、解釈を汲み取ることを求めているのかもしれないが、それは結局、私が推測する解釈であって著者の伝えたい意図とあっているかはわからない。また、論調的にも合わないことからそこまで深く読もうとは思えない一冊だった。 ----- 追記 でも全く響かなかったわけではなく、以下の点などは良かった。 ・世の中は無常にも関わらず、人はそれを忘れてしまう。何かを受け取る時に、それを脳内でスチール写真のように固定したものに変換してしまい、「ものはある」という誤った認識を作ってしまう。それによって苦しみのサイクルが生じる。 ・意味を深く考えなくて良い。なんで学校に行くの?将来偉くなるため、とかそこまで行かずに「勉強するため」そのくらいで良い。 ・現代人は考えることの正しさを強く信じているから、よく考えることができるならなんでもコントロールできると過信している。でも、それはとんでもない思い違い。目の前で起きていることを「自然なこと」と捉え、どうにかしようと考えたり不安に囚われる必要はない。

Posted by ブクログ

2015/09/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

スリランカ上座仏教のお坊さんが書いた「生き方」についての本。 人に紹介されて読んでみたが、仏教の教えを、現代日本の言葉・文化を使って説明してくれており、まあまあ分かりやすかった。 例えば、決定的で変えることのできない「運命」は仏教では否定しており、あるのは「業」という考え方。 「業」とは与えられた基本的な性格を作るものであり、パソコンのOSのようなものらしい。 OSは修正することはできないが、その上に載せるアプリケーションにより、そのパソコンで何ができるかが変わってくる。 もし、アプリケーションが気に入らなければ、別のものに乗せ換えれば良い。 つまり、人には向き不向きがあって、それぞれに合ったアプリケーション(生き方)を選ぶことで、人生の幸不幸が決まる。だから、今の生き方が合わないと思ったら諦めて別の道を探しても良いんだという心構えを持つことで、楽になれるということだと思う。 その他、述べられているのは、以下のような「悟り」への第一歩のための考え方。 ・長期間の計画・目標を立てるのはやめて、「今」という目の前のことに全力で取り組むこと。そして「今」が瞬間になることが「悟り」 ・ギブ&テイク(自分が得しようとして奪い取る)ではなく、ギブ&レシーブ(お互いに与え受け取りあう)の利他の精神が大事 ・ポジティブシンキングは現実逃避になり、ネガティブシンキングは悪い面しか見ようとしない。より建設的に「どんな対応をすればよいか」「自分が成長するにはどうすればいいか」を考えるプログレッシブ(前進)という姿勢・考え方をすべき ・仏教の「中道」は両極端の考え方の真ん中という意味ではない。両極端にあるAとBを超越した道 まだまだ自分には実行に移すのは難しそう。 特に、計画・目標を立てるなとか、臨機応変な行動の出来ない、今の自分には無理そう。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品