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小さな「悟り」を積み重ねる 集英社新書
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小さな「悟り」を積み重ねる 集英社新書

アルボムッレスマナサーラ【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2011/11/17
JAN 9784087206159

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商品レビュー

3.5

11件のお客様レビュー

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2020/09/03

同著者の他の本を読んで、とても共感したためこちらを読んだがかなりイマイチだった。 イマイチと感じたのは以下の2点 ・仏教の考えの正しさを示すために、キリスト教や世の中でよく言われる考えなどとの比較が多く出てくるが、例が極端すぎたり、その例の解釈が恣意的に感じる。(例えば、「キ...

同著者の他の本を読んで、とても共感したためこちらを読んだがかなりイマイチだった。 イマイチと感じたのは以下の2点 ・仏教の考えの正しさを示すために、キリスト教や世の中でよく言われる考えなどとの比較が多く出てくるが、例が極端すぎたり、その例の解釈が恣意的に感じる。(例えば、「キリスト教では愛を説くけど、愛が平和を生み出すことなく戦争を生み出している」と言った趣旨があるが、愛で平和を感じている人もいるのでは?) ・仏教の教えが多く出てくるが、ぱっとみた時に教え同士が相反しているように見える。 実際には上記2点は私の解釈の問題なのかとも思われる。ただし、説明が簡潔すぎるのと、あとは恐らく仏教の中での大前提があるが、それがちゃんと記載されていないのではないかと感じた。 深く読み、解釈を汲み取ることを求めているのかもしれないが、それは結局、私が推測する解釈であって著者の伝えたい意図とあっているかはわからない。また、論調的にも合わないことからそこまで深く読もうとは思えない一冊だった。 ----- 追記 でも全く響かなかったわけではなく、以下の点などは良かった。 ・世の中は無常にも関わらず、人はそれを忘れてしまう。何かを受け取る時に、それを脳内でスチール写真のように固定したものに変換してしまい、「ものはある」という誤った認識を作ってしまう。それによって苦しみのサイクルが生じる。 ・意味を深く考えなくて良い。なんで学校に行くの?将来偉くなるため、とかそこまで行かずに「勉強するため」そのくらいで良い。 ・現代人は考えることの正しさを強く信じているから、よく考えることができるならなんでもコントロールできると過信している。でも、それはとんでもない思い違い。目の前で起きていることを「自然なこと」と捉え、どうにかしようと考えたり不安に囚われる必要はない。

Posted by ブクログ

2015/09/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

スリランカ上座仏教のお坊さんが書いた「生き方」についての本。 人に紹介されて読んでみたが、仏教の教えを、現代日本の言葉・文化を使って説明してくれており、まあまあ分かりやすかった。 例えば、決定的で変えることのできない「運命」は仏教では否定しており、あるのは「業」という考え方。 「業」とは与えられた基本的な性格を作るものであり、パソコンのOSのようなものらしい。 OSは修正することはできないが、その上に載せるアプリケーションにより、そのパソコンで何ができるかが変わってくる。 もし、アプリケーションが気に入らなければ、別のものに乗せ換えれば良い。 つまり、人には向き不向きがあって、それぞれに合ったアプリケーション(生き方)を選ぶことで、人生の幸不幸が決まる。だから、今の生き方が合わないと思ったら諦めて別の道を探しても良いんだという心構えを持つことで、楽になれるということだと思う。 その他、述べられているのは、以下のような「悟り」への第一歩のための考え方。 ・長期間の計画・目標を立てるのはやめて、「今」という目の前のことに全力で取り組むこと。そして「今」が瞬間になることが「悟り」 ・ギブ&テイク(自分が得しようとして奪い取る)ではなく、ギブ&レシーブ(お互いに与え受け取りあう)の利他の精神が大事 ・ポジティブシンキングは現実逃避になり、ネガティブシンキングは悪い面しか見ようとしない。より建設的に「どんな対応をすればよいか」「自分が成長するにはどうすればいいか」を考えるプログレッシブ(前進)という姿勢・考え方をすべき ・仏教の「中道」は両極端の考え方の真ん中という意味ではない。両極端にあるAとBを超越した道 まだまだ自分には実行に移すのは難しそう。 特に、計画・目標を立てるなとか、臨機応変な行動の出来ない、今の自分には無理そう。

Posted by ブクログ

2014/10/08

[ 内容 ] この不確かな時代にあって、私たちの抱く「迷い」は尽きることがない。 どのようにすれば人は上手に迷いを晴らして自分を守り、穏やかに生きていくことができるのか。 そもそも人が苦しむ理由は、全て勝手な思い込み、錯覚にあった。 本書ではスマナサーラ長老が、その錯覚を一つひと...

[ 内容 ] この不確かな時代にあって、私たちの抱く「迷い」は尽きることがない。 どのようにすれば人は上手に迷いを晴らして自分を守り、穏やかに生きていくことができるのか。 そもそも人が苦しむ理由は、全て勝手な思い込み、錯覚にあった。 本書ではスマナサーラ長老が、その錯覚を一つひとつ分かりやすく解きほぐしていき、今よりもずっと「ラク」に生きる方法を伝授する。 スマナサーラ長老が贈る、小さな「悟り」の積み重ね方とは。 [ 目次 ] 第1章 あべこべ人生の夢から覚める(あべこべ人生の夢から覚める;人が考えるのはバカだからである ほか) 第2章 「諦める力」で人は成長する(完成は瞬間においてしかない;「諦める力」が幸福をもたらす ほか) 第3章 疲れない生き方は可能である(仕事は本来疲れないものである;人間はそもそも自立できない生き物である ほか) 第4章 争いをもたらす自尊心を捨てる(自分すら頼りにしないほうが救われる;愛はほんとうは悪いものである ほか) 第5章 人生は割り算にするといい(足し算の人生から引き算の人生へギアチェンジする;「脳が喜ぶ笑い」が問題を解決する ほか) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

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