商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2011/11/10 |
JAN | 9784167646097 |
- 書籍
- 文庫
沙高樓綺譚
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沙高樓綺譚
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商品レビュー
3.8
23件のお客様レビュー
ないしょの話 ちょっと怖くて ちょっと悲しくて ちょっと毒もあって… 人には言えない でも、言ってしまいたい話ってあるんですね。 「雨の夜の刺客」が好きです
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南青山のペントハウス“沙高楼”では、不定期にとある催しが行われる。そこに集まるのは著名人、財界人。 女主人の「今宵もみなさまがご自分の名誉のために、また、ひとつしかないお命のために、あるいは世界の平和と秩序のためにけっして口になさることのできなかった貴重なご体験を、こころゆくまで...
南青山のペントハウス“沙高楼”では、不定期にとある催しが行われる。そこに集まるのは著名人、財界人。 女主人の「今宵もみなさまがご自分の名誉のために、また、ひとつしかないお命のために、あるいは世界の平和と秩序のためにけっして口になさることのできなかった貴重なご体験を、こころゆくまでお話下さいまし」という口上から、話し手の語りが始まる。 少し前に読んだ宮部みゆきの百物語は怪談色が強かったけれど、この場だけの他言無用の物語というところは似ている。 この世のものと思えないような摩訶不思議な話から、犯罪の匂いのする話まで、ページをめくるのももどかしいくらいに惹きつけられる。
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刀剣の話がおもしろかった。最後の場面の推測する件が理解出来なくて何回も行ったり来たり。 シリーズ第2弾も読んでみたい。
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