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緋色の楽譜(上)
2,200円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2011/10/29 |
| JAN | 9784488013370 |
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緋色の楽譜(上)
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商品レビュー
4.5
5件のお客様レビュー
時代背景は現代だったが、内容はバリバリのファンタジーで安心した。 ラルフ・イーザウさんは実在のことと話を絡めるのが非常に上手いと思う。ファンタジーなのだが、現実にもありえるかもというワクワク感が読んでいてとても楽しい。 音楽がテーマであり、共感覚を持つ女性が主人公のこの話は、終始...
時代背景は現代だったが、内容はバリバリのファンタジーで安心した。 ラルフ・イーザウさんは実在のことと話を絡めるのが非常に上手いと思う。ファンタジーなのだが、現実にもありえるかもというワクワク感が読んでいてとても楽しい。 音楽がテーマであり、共感覚を持つ女性が主人公のこの話は、終始本当の敵は誰で、誰を信じたらよいのかこちらもハラハラとしながら、サラの旅を見守った。 「催眠術はかかりたい者しかかからない」とあり、確かに音楽は日常にありふれていて、私も自分では意識しないうちに影響されているものがあるのだろう。 音楽には明るくないので、リストの事も断片的にか知らないが、アンデルセンなど、様々な人と交流があったのだなと驚いた。 白鳥と荒鷲など、厨二心をくすぐるような設定や、暗号など、よく思いつくなとしみじみ思う。 早く続きを読みたい。
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もしかして、リストの子孫という女流ピアニストと、失われた譜面をめぐる組織との攻防。音楽の中からメッセージを聴きとることができるという超感覚の持ち主という設定が、スリリングな展開を生む。
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タグに途中放棄とかあるけど 途中放棄なんてとんでもない! おもしろい!! でも頑張って読まないと意味分からなくなるかも……
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