商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2011/10/22 |
JAN | 9784152092502 |
- 書籍
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ワニの黄色い目(上)
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ワニの黄色い目(上)
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商品レビュー
3.9
8件のお客様レビュー
連続小説6冊の3、4を数年間に読み、1を久々に手に取る。モロッコ生まれのフランス作家。リストラされた旦那が近所にて浮気している。知らないのは妻だけ。ある日同じ建物に住む人から知らされる。一応追い出す。娘二人に打ち明けるも、街中知ってるのにママだけが全然気づかなくて超恥ずかしかった...
連続小説6冊の3、4を数年間に読み、1を久々に手に取る。モロッコ生まれのフランス作家。リストラされた旦那が近所にて浮気している。知らないのは妻だけ。ある日同じ建物に住む人から知らされる。一応追い出す。娘二人に打ち明けるも、街中知ってるのにママだけが全然気づかなくて超恥ずかしかった、とか言われる。ママみたいなみっともない人はいない、パパが可哀想とか言われる。そんな主婦の成長物語であります。主役はこの人だが、家族一人一人の個人的な語りもあり、しっかり悩みがある。人それぞれ全員の成長物語であります。
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フランスではミリオンセラーと帯にあったのでどんなものか読んでみて、まず思ったのは舞台が東京でもパリ郊外でも女の中身は変わらないなということ…!先進国で暮らす人間の中身なんてしょせん似たりよったりなのかしら。 オルタンスなんか全然めんこくなーい!林真理子の「下流の宴」の可奈にそっく...
フランスではミリオンセラーと帯にあったのでどんなものか読んでみて、まず思ったのは舞台が東京でもパリ郊外でも女の中身は変わらないなということ…!先進国で暮らす人間の中身なんてしょせん似たりよったりなのかしら。 オルタンスなんか全然めんこくなーい!林真理子の「下流の宴」の可奈にそっくりだなという印象。たとえぐずでのろまでデブでも(他人事じゃない!)、実直で学者肌なジョーだけは応援せずにいられない。
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前半は登場人物や状況を把握するのに少し時間がかかるかもしれない。だが、後半から下巻まで一気に読んでしまった。主人公に励まされる。
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