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きみがつらいのは、まだあきらめていないから 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2011/10/25 |
JAN | 9784043743070 |
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きみがつらいのは、まだあきらめていないから
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きみがつらいのは、まだあきらめていないから
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商品レビュー
3.4
8件のお客様レビュー
辛さを一人抱え込んで闇夜を彷徨うよう。多少、ほのかに希望の見えるときもあるけど、全体に寂しさや辛さ、切なさが覆いつくしている。2作目の「舞い降りて重なる木の葉」はどっかで同じようなものを読んだ気がする...。
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- ネタバレ
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13歳の娼婦、DV癖(ドツく側)のあるセミナー講師、子育てに苦悩する怪しげ健康アドバイザー…タフに生きる女性と彼女らに関わる男たち。彼らの風景を切って貼っつけトリミングすると、彼らの生き様がグイっと心に入ってくる。そのテクニックが抜群に美味いなぁと思った。 特に気に入ったのが「有希子の場合」と表題作 「有希子の場合」、風俗嬢なら不幸なのか?家庭に収まっている主婦や表の仕事をバリバリこなしている人より不幸なのか?道徳観念の根底に疑問符をなげかけておいて… 表題作「きみがつらいのは…」でバブル崩壊期の銀行に勤める主人公がウツに悩む。銀行員というしごくまっとうな仕事だが、組織を生き延びさせるため顧客の生活をぶった斬るような人に不幸をもたらす生き様を描写 道徳観念とか法令とかを守るか否かは、幸福と不幸の分かれ道に決定的な振り分け要素にならないのかも知れないなぁ
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漠然と想像していた内容とは違い、微妙な関係性の男女を描いた作品集。 悪くはないけど、特筆すべきポイントもなかった。
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