商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2011/09/30 |
JAN | 9784091840509 |
- コミック
- 小学館
アイアムアヒーロー(7)
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アイアムアヒーロー(7)
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商品レビュー
3.5
28件のお客様レビュー
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食料に逼迫し、ショッピングモールの中を探索しなければならないという ゾンビ物だけでなくサバイバル系の物語ではお約束の展開でドキドキする。 ゴーグル越しの視点描写も面白い。 展開が遅いという感想もあるようだが、自分は丁寧に描写されているだけで 遅いとは感じていない。 なんだかんだで英雄が良い人で、普通に恰好よく見えてくる。 所謂ヒーローのようには動けなくても、銃口を向けられて 比呂美たちの盾になる位置に入って相手を説得しようなんて、 そうそうできることじゃない。 藪は仕方なく伊浦たちに従って、酷い目にも遭わされてきたけれど 人として間違わずに生きようとしていて、芯も通っていて恰好良い。 恐らく看護師さんなのだろう。 生前は高跳びの選手だったであろうZQNが失敗しても高跳びを繰り返し それを見て屋上にいる人間たちは馬鹿にするだけで深刻に捉えず というのも、じわじわと恐ろしく、遂にこのタイミングで成功してしまう。 そもそも屋上だから安心な訳はなかったのに、慣れて甘く見てしまっていたのだろう。 伊浦たちが合わない人間を下に落とすやり方も、結局敵を増やすことにもなり そもそも排除しようとする時点でありえないが、本当にナンセンスなやり方だった。 目白がしてきたことが許されるとは思わないが、 最後に言い残したい相手として母親をあげようとしたり ZQNが屋上に入ってきた時自ら音を立てて囮になり、藪たちを逃がそうとしたりしたのは 心が動かされた。
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比呂美が人類を救う希望になるかもしれない――。逃げ込んだアウトレットモールの屋上で出会った謎の女性・藪の提言。戸惑いながらも、英雄は藪と絆を深め、共闘することに。しかし屋上のテント村では、反逆者を殺害する独裁政治が敷かれていた…。狂気を孕んだ比呂美、銃を携える英雄、不敵な集団の支配者、眼下に群がる感染者たち……。奇妙な力関係の中、生殺与奪の権を握るのは、誰だ―――!?(Amazon紹介より)
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いよいよロメロ調に。 しかしこういうサヴァイヴ状況で、女性が権利侵害されるのは大変つらい現象だなぁ。 それを代表する、ゾンビものの典型をうまく反映させつつ引っ張る技量。 そしてこの表紙w
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