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星へ落ちる 集英社文庫
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星へ落ちる 集英社文庫

金原ひとみ【著】

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星へ落ちる 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2011/09/16
JAN 9784087467413

星へ落ちる

¥462

商品レビュー

3.5

37件のお客様レビュー

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2026/07/08

あなたの心は近くにあるようで遠い___ まるで天秤の上の重しが行ったり来たりするアンバランスな状態。不安が永遠につきまとい、彼らの情緒が乱れていく。ずっと夢は見ていられない、いつか醒める時がくる。 これぞ金原さんが描く恋愛の窮地、痛みとヒリつきを存分に味わって...脱力

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2026/07/05

固有名詞を持たない人物たちの一人称視点の複数の話。登場人物は、彼、男、女のような一般名詞?指示語で呼ばれる。 女は元彼からの電話を、パソコンに向かってタイプする。元彼の言葉が女が打つ言葉に変わる。言葉は原理的に自分に属していない。自分の気持ちが最初からあるというよりは言葉を学ぶ...

固有名詞を持たない人物たちの一人称視点の複数の話。登場人物は、彼、男、女のような一般名詞?指示語で呼ばれる。 女は元彼からの電話を、パソコンに向かってタイプする。元彼の言葉が女が打つ言葉に変わる。言葉は原理的に自分に属していない。自分の気持ちが最初からあるというよりは言葉を学ぶことによって、自分の気持ちが輪郭を持つと言える。女は元彼の言葉を書きつけることで、その言葉を自分の言葉としていく。自分の不明瞭な内面が、元彼の言葉で輪郭を持ち始めるような、同じ言葉を挟んで、私とあなたとが曖昧になる。 登場人物が固有名詞を持たず、しかも一人称時点で書かれることで、女-元彼の間で生じた出来事が、読者-小説の間でも起きる。この小説は内面の感情的な言葉が多い。それを一人称で読むとき、私は小説内の私に重ねられ、彼や男は、小説内からはみ出すような、現実の対象として、読者の記憶に結びつく。小説を読んでいるのか、この言葉は本当は読者である私の内面の言葉なのではないか、此岸と彼岸が曖昧になる。 私は普段強い感情的な言葉を使って現実を知覚しないが、久々にそのような言葉を使っても現実が知覚し得ることを、思い出せたことは良かった。

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2026/04/07

2026.4.7 読了 彼のことが好きすぎて、気づいたら自分の生活も感情も全部そっちに寄っていく感じ、めちゃくちゃわかると思ってしまった。 相手に合わせてるつもりが、合わせられている状態のほうが安心してしまうあの感じ。 好きでいることって、こんなにつらいんだっけ…? 「私は...

2026.4.7 読了 彼のことが好きすぎて、気づいたら自分の生活も感情も全部そっちに寄っていく感じ、めちゃくちゃわかると思ってしまった。 相手に合わせてるつもりが、合わせられている状態のほうが安心してしまうあの感じ。 好きでいることって、こんなにつらいんだっけ…? 「私はいつからこんなに惨めな生き物になってしまったんだろう…(中略)彼を好きになってからだ。」P.176

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