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おまえさん(上) 講談社文庫
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おまえさん(上) 講談社文庫

宮部みゆき【著】

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おまえさん(上) 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2011/09/22
JAN 9784062770729

おまえさん(上)

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商品レビュー

4.1

172件のお客様レビュー

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2024/08/31

宮部みゆきお得意の時代物。 八丁堀の井筒の旦那と弓之助坊ちゃんのお話、第三弾。 この設定が好き。 身元不明の遺体が上がり、その少し後で生薬問屋の主が殺される。 それも全く同じ刀傷。 調べてみると二人は過去に共通点があり、それで解決するかと思えば、女郎がまたまた同じ刀傷で殺される...

宮部みゆきお得意の時代物。 八丁堀の井筒の旦那と弓之助坊ちゃんのお話、第三弾。 この設定が好き。 身元不明の遺体が上がり、その少し後で生薬問屋の主が殺される。 それも全く同じ刀傷。 調べてみると二人は過去に共通点があり、それで解決するかと思えば、女郎がまたまた同じ刀傷で殺される。 様々な事件が同時進行し、それぞれの糸が微妙に絡まってくるストーリーで、長編だが飽きさせずに進行。文章力はさすが。 しかし本当に長いので、没頭して一気に読めるという物ではない。 上巻なので事件が起こるばっかりで、説明的な文章が多く、のめり込む様な展開ではないので、話の長さが目立ったのかも。 しかし下巻の展開が気になります。

Posted by ブクログ

2024/01/17

薬問屋を舞台に事件が展開され、随所にほろりとされる時代小説です。 ところで、私は長く漢方薬、それも漢方医に処方してもらって煮出して飲むという本書に登場するお薬近いものを服用しております。 漢方薬というと穏やかに効くみたいなイメージですが、さにあらず。 症状に合えば数日で、症状は...

薬問屋を舞台に事件が展開され、随所にほろりとされる時代小説です。 ところで、私は長く漢方薬、それも漢方医に処方してもらって煮出して飲むという本書に登場するお薬近いものを服用しております。 漢方薬というと穏やかに効くみたいなイメージですが、さにあらず。 症状に合えば数日で、症状は改善されるし、全く的外れだと普通のお薬以上に副作用が如実に現れます。 なので、親分さん方が薬を巡って事件のを糸をときほぐそうと思案されるのは頷けるところです。 時代物という体はしてますが、まったく現代の私達とリンクする物語でございました。

Posted by ブクログ

2023/03/26

弓之助の眼力が冴え渡る。金壺眼の同心間島信之輔や信之輔の大叔父本宮源右衛門も加わり、おでこの実の母親まで飛び出してきて、話は賑やかに進んでいき、おもしろい。話がふくれていくのは苦手な私だが、楽しく読み進められるところがさすがである。

Posted by ブクログ

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