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戯史三國志 我が槍は覇道の翼
1,870円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2011/09/08 |
JAN | 9784062171984 |
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戯史三國志 我が槍は覇道の翼
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商品レビュー
4.2
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
孫家3代に仕えた、程普の長い旅路の物語。もう廖淳(廖化)の物語並に渋くて硬派。最後の「三つの旗のうち最後まで翻っていたのは、正統でも大義名分でもない、野心の旗であった。」がめちゃ好き。野心の旗=孫呉のことなんだけど、帝国設立に関して何の論理も持ない呉、野望と夢で立った呉国が最期まで残るなんてエモいよなぁとこの一文で思った。 孫家の重鎮として働くうちに、いつしか古株過ぎて周瑜に不満を隠し切れず、老害になりつつあったことに苦悩する程普殿がめちゃくちゃ良かった。 あと廖淳サイドだとどう見ても赤壁で戦死してるから彼に無事を知らせてあげて欲しかった(汗) この時代に通信手段がなかったことが変なところで惜しまれたけど、その後の蜀と呉の関係的にも悲劇は免れなかっただろうから、廖淳程普親子のお別れはあの瞬間である意味良かったのかもしれない…
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三部作、全て読了。今作は、程普の話。三冊全て読むと、より立体的な作品郡になる。 今年の夏は(もう夏終わっちゃったけど)、三国志の夏だった。「我が」シリーズの探索。文庫ももちろん単行本ももう売ってなくて、古本で探して、集めて、読んだ。上野の三国志展にも行った。曹操のお墓発見! ふ~...
三部作、全て読了。今作は、程普の話。三冊全て読むと、より立体的な作品郡になる。 今年の夏は(もう夏終わっちゃったけど)、三国志の夏だった。「我が」シリーズの探索。文庫ももちろん単行本ももう売ってなくて、古本で探して、集めて、読んだ。上野の三国志展にも行った。曹操のお墓発見! ふ~。お腹いっぱい。スマホで、「真三国志」やろっと♪
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私の涙を返して欲しい(爆) 今回の主人公が孫家三代に仕えた程普。 周瑜・黄蓋・魯粛に比べてやっぱりマイナーな人物ですが、この作者にかかればとても魅力的な人物に大変身!(嫉妬もするし、ずっと仕えていた&育ててきたといプライドから段々「老害」化するも妻子の言葉で気づいて身を正すとか人...
私の涙を返して欲しい(爆) 今回の主人公が孫家三代に仕えた程普。 周瑜・黄蓋・魯粛に比べてやっぱりマイナーな人物ですが、この作者にかかればとても魅力的な人物に大変身!(嫉妬もするし、ずっと仕えていた&育ててきたといプライドから段々「老害」化するも妻子の言葉で気づいて身を正すとか人間臭いところも) ずるいわー、マジでずるい。 前回「糸」で陳宮が不可解に思った程普の行動の真意がこの本で解ったり、汜水の戦いでは今回は孫堅側からの見方と1つの事をいろいろな側面で読めるのは面白かった。
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