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お買い物の経済心理学 何が買い手を動かすのか ちくま新書
858円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2011/09/07 |
JAN | 9784480066251 |
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お買い物の経済心理学
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商品レビュー
3
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] われわれがモノを買う現場には様々な仕掛けが張りめぐらされている。 お客の財布のひもを緩めるべく、心理学を駆使した売り手の努力がそこにはある。 他方、買い手が商品の購入を決めるとき、値段についてどのような判断が働いているのか。 本書は、売買における両者の駆け引きの内実を多面的に掘り下げるとともに、消費不況の時代にふさわしい折り合いの付け方を提案する。 賢いお買い物をするためのヒントとなる一冊。 [ 目次 ] 旬と相場を天秤にかける 第1部 お値ごろ大好き―買い手のしあわせ(人生すべてバランス感覚;価格よりもお値ごろで選ぶ;値ごろ感の正体は二乗のお得感) 第2部 売るぞ・売れたぞ―売り手のしあわせ(買い物を誘う手練手管;決断させる説得術;現場の経済心理学) 第3部 売り手と買い手のガチンコゲーム(買い手の弱み―揺らぐ値ごろ感;売り手の弱み―値引作戦の落とし穴;値ごろ感が軸―進化する買い手と売り手) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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ちょいちょい読み飛ばしもしたけどこんなにお買い物をネタに専門的な話ができるとは、とびっくり 基本各章の最後を読めば良いという親切設計
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値ごろ感(価値÷価格)で、こんなに多くのことが説明できるとは! 面白かった。 いいものを少しでも安く、という消費者の購買戦略と、少しでも高く売りたいマーケティング戦略の解説が主軸になっていたかな、と思った。 副題に「何が買い手を動かすのか」とあるが、どちらかというと、売り手の側...
値ごろ感(価値÷価格)で、こんなに多くのことが説明できるとは! 面白かった。 いいものを少しでも安く、という消費者の購買戦略と、少しでも高く売りたいマーケティング戦略の解説が主軸になっていたかな、と思った。 副題に「何が買い手を動かすのか」とあるが、どちらかというと、売り手の側の方が記述量多めかな。 今、買い手側の力が強い状態だという。 消費者たる自分の立場ではありがたいことだが・・・ 値下げ戦略は、品物の値打ち、ブランド価値を損ない、通常価格で売ることができなくなり、市場が荒廃するという筆者の指摘が心に残る。 以前読んだ金子哲雄さんの『激安のカラクリ』にあった、激安を求めることで生産者を損なってしまうという話を思い出した。 この先インフレが進行していくのかもしれないが・・・この状況は変わるのかな。
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