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ローマ人の物語(41)
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ローマ人の物語(41)
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商品レビュー
4
41件のお客様レビュー
最後のローマ人、スティリコの勇気、英断、悲哀を強く感じる作品でした。スティリコの生き方、スティルスに感動しました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
半蛮族の出自の軍総司令官スティリコ。ローマ人ではないと蔑まれながらも、本人は誰よりもローマ人らしく、帝国を守ろうとした。歴代の皇帝たちが率いた兵士の数とは比較にもならない少ない兵士を鼓舞し戦っていた。その上での苦肉の策としての蛮族との同盟を皆から反対され、酷い最期を迎えている。読むのが辛かった。スティリコへの同情ももちろんだが、こんな情けないことをしているローマ帝国に対して、元老院に対しての悲しさ、切なさが辛かった。さらに読んでいて、悲しみが増したのは結局はスティリコの考えた通りにしていれば良かったという事実。スティリコが提案した時よりもひどい金銭的ダメージを受け、ローマは劫掠される。宗教って何なんだ、皇帝は何なんだと考えさせられる。
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頑張っていたスティリコを殺してしまった。 なんかここまで来るともう好きだったローマはいないので、アラリックやってしまえという感じで読めました。
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