商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 創元社 |
発売年月日 | 2011/08/20 |
JAN | 9784422700366 |
- 書籍
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「盗まれた世界の名画」美術館
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「盗まれた世界の名画」美術館
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商品レビュー
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最近では美術作品をテーマにした映画がたまにちらほらと登場する。ドイツ映画の「カスケーダー」などはほとんどマイナーで知られていないが戦時中にドイツがロシアから奪い去った琥珀の間が題材で、最近ではジョージ・クルーニーの「ミケランジェロ・プロジェクト」で戦時中の美術品の攻防を描いたり、...
最近では美術作品をテーマにした映画がたまにちらほらと登場する。ドイツ映画の「カスケーダー」などはほとんどマイナーで知られていないが戦時中にドイツがロシアから奪い去った琥珀の間が題材で、最近ではジョージ・クルーニーの「ミケランジェロ・プロジェクト」で戦時中の美術品の攻防を描いたり、ヘレン・ミレンの「黄金のアデーレ」ではクリムトのアデーレの肖像の攻防を描いた作品などがある。 「盗まれた世界の名画」美術館 20年前に美術品の盗品に興味を持ち始めてから多くの書籍に手を出してきたが本作は秀逸と言っていいと思う。読んでは検索の繰り返しになってしまうのだが、その時間のかけ具合がたまらなく面白い!ヒトラーが自分の趣向で保存と廃棄を選択していたが、それを多く観ているとその好き嫌いも少しではあるが理解できるような気がします。
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名画を盗むのは泥棒だけではない。 侵略、戦争、冒険・・・その他、諸々の事情。 それを再認識させられた本です。 返却を求める声、またしても行方不明になってしまったもの・・・そして、 盗んだ人間が絵の保存を知らなかったらどうなるのか。 “盗まれた”名画に絞っても、こんなに多様な物語が...
名画を盗むのは泥棒だけではない。 侵略、戦争、冒険・・・その他、諸々の事情。 それを再認識させられた本です。 返却を求める声、またしても行方不明になってしまったもの・・・そして、 盗んだ人間が絵の保存を知らなかったらどうなるのか。 “盗まれた”名画に絞っても、こんなに多様な物語があるのか。 そして、巻末の行方不明の名画の数々。 なかなか深い内容で読み応えがありました。
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美術と犯罪―美術裏面史。 美術品盗難による被害額は地下経済において痲薬・武器輸出に次いで第3位である。 今も多くの名品が世界中から消えている。 美術界の知られざる世界を描く驚愕のレポート。
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