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ケルト神話の世界(下)
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ケルト神話の世界(下)
¥921
在庫なし
商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
登場人物が、さまざまな姿を変えながら自分自身であり続けることができるように、人間ももとのままではあってはならない。人間には自分を変え、自己実現に向けてどんどんハードルを越えていく能力が与えられている…ケルト人の考えもパスカルの言葉も思い出しました。細胞は常に変化しています。そして...
登場人物が、さまざまな姿を変えながら自分自身であり続けることができるように、人間ももとのままではあってはならない。人間には自分を変え、自己実現に向けてどんどんハードルを越えていく能力が与えられている…ケルト人の考えもパスカルの言葉も思い出しました。細胞は常に変化しています。そして、死もまたほかのハードルと同じではないだろうか…と書かれています。なるほど新しい発見をしました。もっとケルトの世界を知りたくなりました。
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上巻よりもだいぶ読みやすかった。だんだん慣れてきたからなのか。 終章がなんだかいきなり奥が深かった。古代ケルト人の考え方は、運命から逃れようとするのではなく、それがどんな運命でも、たとえ命取りになるものであっても、それが運命なのであれば積極的に引き受け、成就することに意義を見出す...
上巻よりもだいぶ読みやすかった。だんだん慣れてきたからなのか。 終章がなんだかいきなり奥が深かった。古代ケルト人の考え方は、運命から逃れようとするのではなく、それがどんな運命でも、たとえ命取りになるものであっても、それが運命なのであれば積極的に引き受け、成就することに意義を見出すものらしい。それがギリシア人、ローマ人と異なるものであるようだ。 そう考えると、騎士の冒険の話や恋の話はケルト神話ならではで面白い。
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受胎する原理としての(人も含めて)万物と、創造させる原理としての魂という、二元論で説明される神話に説得力。この本を読んでケルト神話のことがわかるというよりは、この本を読むとケルト神話をもっと知りたくなる!
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