商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2011/08/06 |
JAN | 9784309411002 |
- 書籍
- 文庫
東京震災記
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東京震災記
¥627
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
大正に起こった関東大震災の実際のリアルな風景を描いた随筆。 やっぱ地震は、二次災害が一番怖いなって。
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読み助2013年9月24日(火)を参照のこと。http://yomisuke.tea-nifty.com/yomisuke/2013/09/post-afd9.html
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誰かが再編集したのではなく、その渦中にあった作家の手記だけに、震災の被害の描写に衝撃を受けることも多かった。 その日の朝がどんな天気で、どんな空気だったか。 ささいなことだけれど、これだけでもずいぶん「その日」のことがリアルに感じられる。 火災直後の下町で見聞したことは生々しくて...
誰かが再編集したのではなく、その渦中にあった作家の手記だけに、震災の被害の描写に衝撃を受けることも多かった。 その日の朝がどんな天気で、どんな空気だったか。 ささいなことだけれど、これだけでもずいぶん「その日」のことがリアルに感じられる。 火災直後の下町で見聞したことは生々しくて、とてもやりきれない思いがした。 興味深かったのが、花袋の東京への思い。 関東大震災では、江戸時代から続く町並みが破壊されたと聞く。 明治10年代早くに上京した花袋も、もちろん江戸の名残を愛惜している部分もあるが、同時に、「これで東京の町並みが一新する」という期待を少なからず抱いているようなのに驚いた。
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