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平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 草思社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 草思社 |
| 発売年月日 | 2011/08/05 |
| JAN | 9784794218452 |
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平気でうそをつく人たち
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商品レビュー
3.8
50件のお客様レビュー
タイトルからすると嘘つきの心理学について書かれた本のように思ってしまうが、本書の内容に即して言えば邪悪の心理学である。 というわけで予想外の内容に面食らった一方、邪悪性という新たな視点を学ぶことができ、結果的に満足している。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本が出版された時点では『悪』としか書きようがなかった事も、おそらく現代ではもう少し解明が進んでいて『こうなる原因はおそらくこの辺りから来ていて、ここを治すにはこういう手法がある程度有効』みたいな情報がありそうだなと思う。 結局本の中では解決策はない。親子関係と大人同士の関係性と、国(集団)と個人の関係性の話がまとめて書いてあるので、話を広げ過ぎててその辺りを一緒にしてしまうのはどうなのかなと思う点もある。 けど、全体的にはいい本だなと思う。
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原題は"Pepole of The Lie"。自分を正当化するため無意識に嘘を重ねて他者を犠牲にすることも厭わない「虚偽の人々」を、著者は「邪悪」と称している。今でいう「自己愛性パーソナリティ障害」であろうか。本書で登場する患者はどこにでも居る普通の人々であり...
原題は"Pepole of The Lie"。自分を正当化するため無意識に嘘を重ねて他者を犠牲にすることも厭わない「虚偽の人々」を、著者は「邪悪」と称している。今でいう「自己愛性パーソナリティ障害」であろうか。本書で登場する患者はどこにでも居る普通の人々であり、そこにあるのは「違和感」と「矛盾」。それらがどういう心理状態や論理構造で生じるのか詳らかに分析されている。特に「集団の悪」の章で語られるベトナム戦争でのソンミ村虐殺事件を取り上げてストレスによる退行性についての見解が興味深い。 テーマの特殊性もあって全体的には面白い内容ではあるが、著者の個人的見解や感情、思想が色濃く出ており、精神医学的な理論や客観性に欠ける部分は否めない。
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