商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 国書刊行会 |
発売年月日 | 2011/07/25 |
JAN | 9784336053725 |
- 書籍
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感謝だ、ジーヴス
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感謝だ、ジーヴス
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商品レビュー
3.7
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今回は、訳者あとがきまでを含めてが完成品。 あっさりと終わる本文の終わりも素敵で、ジーヴスの内心を推測しながら読める奥ゆかしさが個人的には好みだった。信頼と敬意で結ばれた2人の主従関係の、一線を超えないあっさりとした距離感が好きで、だからこそ、バーティーの気持ちを考えると少し涙が出そうでさえあった。 あとがきに書いてある米国版のラストは、なので、蛇足という感も少しあり、あそこまでハッキリと内面を口に出すジーヴスには違和感さえ感じるし、露骨すぎて好みではない。が、やはり、それでも、シリーズの終わりに近くなり、もしかしたらシリーズの最後になるかもしれないと、おそらく人生の終わりを意識しながら書いていた作者の気持ちを考えると、最後にバーティーの大きな気がかりを一つ取り去り、ジーヴスに素直な心情を吐露させたことは、大きな意味があるように思えて、また胸に迫るものがあった。
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表紙とか設定とか好きなんだけど、これでもかってくらい読みにくい。 眠れない日に読んだら即効で落ちれる。 会話がダラダラ続いたり、ひとつの文章が長ったらしく続いたり、 元の書き手が下手くそなのか、翻訳者が下手くそなのかわからないけど、勿体無い本。 眠くならないときに読み返せたら...
表紙とか設定とか好きなんだけど、これでもかってくらい読みにくい。 眠れない日に読んだら即効で落ちれる。 会話がダラダラ続いたり、ひとつの文章が長ったらしく続いたり、 元の書き手が下手くそなのか、翻訳者が下手くそなのかわからないけど、勿体無い本。 眠くならないときに読み返せたら良いのかなぁ。 そんな時があるかな。。
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遊んで暮らせる身分の青年バーティーと、彼の執事(紳士お側付きの紳士)ジーヴスの話。 前にスポード、後ろにビングレイ、右にマデライン、左にフローレンス、更にはジュニア・ガニュメデス・クラブ・ブックの盗難に、癖のある銀器の持ち主、と、これでバーティーに災難が降りかからない訳がない。...
遊んで暮らせる身分の青年バーティーと、彼の執事(紳士お側付きの紳士)ジーヴスの話。 前にスポード、後ろにビングレイ、右にマデライン、左にフローレンス、更にはジュニア・ガニュメデス・クラブ・ブックの盗難に、癖のある銀器の持ち主、と、これでバーティーに災難が降りかからない訳がない。そして紳士にしては果断な手法で本を取り返すジーヴス。ジャガイモを投げたのも彼ではないだろうか。 今回のヒツジメモ:霧立ち込める山のてっぺんで咳払いをするとっても年老いたヒツジみたいに聞こえる優しい咳払いでもって、彼は会話を開始した
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