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ハティのはてしない空 鈴木出版の海外児童文学
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ハティのはてしない空 鈴木出版の海外児童文学

カービーラーソン【作】, 杉田七重【訳】

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ハティのはてしない空 鈴木出版の海外児童文学

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 鈴木出版
発売年月日 2011/07/23
JAN 9784790232469

ハティのはてしない空

¥1,760

商品レビュー

4.2

16件のお客様レビュー

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2023/03/12

ハティという少女の開拓物語。 人々との暖かい絆と暗く重たい第一次世界大戦の影が同時に描かれていた。 読後、希望が持て、前向きな気持ちになる作品。

Posted by ブクログ

2020/09/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公のハティは両親を幼い頃に亡くし、親戚の家をたらいまわしにされ育つ。1918年、16歳の時、叔父さんから西部の土地の借地権を譲り受ける。 『根なし草のハティ』が自分のほんとうの居場所を求め、単身西部開拓へと向かう話。 1月のモンタナは極寒の冬。春はどこもかもぬかるみだらけ。夏は茹だるような暑さ。そんな厳しい環境の中で初めての独り暮らし、農作業…さらに雹の被害、叔父さんが残した借金があった…。 辛い開拓の暗い話のようだが、ハティ自身とハティを取り巻く人たちの、ユーモアのセンス、明るさ、そして友情で一つ一つ乗り切っていく。 しかし現実は厳しい。ハティは条件を満たすことができずに土地取得は叶わなかった。 けれどハティは決して失望はしていない。『輝かしき挫折』と表現するように土地は得られなかったが、大平原で過ごした日々が心に希望を焼き付けてくれた。 今年よりも来年はもっとよくなると信じる心を持つ強さを得た。 ハティは自分の心と出会った人々の心の中に自分の居場所を見つけることで、根なし草ではなくなった。 そして最も大切なこと、『人生の主導権を握る』の価値を知った。 自分の人生の主導権を人に預けない!なんてすごい言葉なんだろう。

Posted by ブクログ

2016/08/23

孤児で親戚中をたらい回しにされて育ったハティは16歳のとき、たった1人で伯父が残した土地を引き継ぎ開拓することになります。戦争や差別、自然と闘いながらも周りの人と助け合いながら頑張るハティの姿に胸を打たれます。

Posted by ブクログ

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