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デフ・ヴォイス
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2011/07/23 |
| JAN | 9784163808109 |
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デフ・ヴォイス
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商品レビュー
4.2
79件のお客様レビュー
ろう者の社会のミステリー. あとがきにもあるように,(ろう者は障害者ではないということを前提としたうえで)障害者をもったフィクションでは障害者であることに著者の感情の偏りがあったうえで(かわいそう,頑張っている,など)話がすすむことが多いけど,フラットな感覚で,でも共感できるよう...
ろう者の社会のミステリー. あとがきにもあるように,(ろう者は障害者ではないということを前提としたうえで)障害者をもったフィクションでは障害者であることに著者の感情の偏りがあったうえで(かわいそう,頑張っている,など)話がすすむことが多いけど,フラットな感覚で,でも共感できるような話ができないか,と考えて書かれた本とのこと. 確かに. そのような「気を使う」感情抜きで読めて,かつ面白かった. ろう者も人間,ろう者という社会の中の人間模様が小説として面白かった. ろう者という考え方や社会があることを知って,そうなんだ,と思えて視点が広がるも押し付けがましくなくて,海外の話を面白く読みながら海外のことを知れて二度美味しいと思うのと同じ感覚で楽しめた. フラットってことは,ろう者の社会と聴者の間の溝もフラットにかかれていて,だからこそ上手く行かないところやすれ違いがあって,「その人間関係,どうなるの?大丈夫なの?」とヤキモキ出来て面白かった.
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ろう者(作中表現にならいそう明記する)の両親と兄の間に生まれた健常者である主人公荒井はある理由で職を失い手話が使えるこということで手話通訳士の資格を取る そこから手話通訳士の仕事が増えていき恋人とその娘との関係も進むのだが17年前の警察だった頃の自分がかかわった事件と先日起きた事...
ろう者(作中表現にならいそう明記する)の両親と兄の間に生まれた健常者である主人公荒井はある理由で職を失い手話が使えるこということで手話通訳士の資格を取る そこから手話通訳士の仕事が増えていき恋人とその娘との関係も進むのだが17年前の警察だった頃の自分がかかわった事件と先日起きた事件が手話を通して自分に降りかかり解決へたどり着くミステリーだ 。今回で図書館から借りた人からオススメされた本も22冊目だが殺人事件物を読むのが今回正直ほとんど初めてだ。ページ数はそんなにないのだが事件の関係者や警察官などとにかく登場人物が多く誰だどれだっけと人の名前を覚える私は会話している内容から何の関係者ねと察することしかできない読書初心者の苦しさと悔しさを感じた。この本を読むのに4日もかかってしまいそこも悔しい 健常者の間にもろう者の間にも居場所がないと感じていた主人公が途中でろう者の間に生まれて日本手話が使える子は「コーダ」というまた仲間なのですと言われて子供の頃に言われたかったと思っていたシーンがとても印象的だった。主人公である荒井は43歳大人になりすぎていたのだ。ミステリー部分は省くが事件の内容は確かに殺される人は悪人で殺す理由もわかってこそは好印象だった。殺人事件物は殺すのにちゃんとした悪人であり理由が欲しいと常々思っているので。そうして全ての事件が解決したあと主人公は自分の居場所を見つけられたモノローグで締められる。 ずっと自分とは何かと苦悩していたモノローグをひたすら読まされていたので主人公である荒井が自分の居場所を見つけられてよかったと思うと同時にまだ小説初心者の私にはミステリーは難しいのかもしれないと感じる本だった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
聞こえない人たち、 見えない人たち、 障害のある人達とコミュニケーションをとる難しさ、他の世界と繋がる難しさ、 例えば聞こえない人達だけだと、何とかして伝えようとするのだけれど、橋渡しをしてくれる人がいるとその人に頼ってしまう、頼られて生きる生きづらさ、そんなことも感じた。 悪いことに目をつむらない、そんな大切なこともなかなか押しつぶされてしまいそうな世の中で、頑張ってる人もいるんだよと勇気をもらえた。
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