商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2011/07/22 |
JAN | 9784488209131 |
- 書籍
- 文庫
背後の足音(下)
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商品レビュー
4.5
25件のお客様レビュー
なぜ俺はスウェーデン人でないのか 悔やまれてならない もし、俺がスウェーデン人であったなら この傑作がさらに7,000倍は面白かったはずだ 残念でならない はい、というわけでね 刑事ヴァランダーです もう何が凄いってあーた ヴァランダーもの忘れがひどすぎるよ! もう8割方携...
なぜ俺はスウェーデン人でないのか 悔やまれてならない もし、俺がスウェーデン人であったなら この傑作がさらに7,000倍は面白かったはずだ 残念でならない はい、というわけでね 刑事ヴァランダーです もう何が凄いってあーた ヴァランダーもの忘れがひどすぎるよ! もう8割方携帯を忘れる ちゃんと持ってる残りの2割もだいたい充電がこころもとない 初老の哀しさよ ヴァランダーはコツコツと事実を積み重ねて捜査する警察官でありながら、ちょっとした違和感から閃きを得る天才型の探偵でもある それは事件現場で感じるものだったり、誰かと話したときの言葉だったりする 後になってピカーン!と閃く あの時のあれ、あの時の言葉、すごく重要だった気がする!!! しかし、忘れてる 肝心なことは忘れてる おい! んーここまで出てるのに!状態 もちろん読者はページを遡って確認し、ヴァランダーの一歩先に行くことは出来る でも、そんなことをしたらもったいない こっちだって覚えちゃいないけど、あれ?そういえばさっき変なこと言ってたな?あれ、なんて書いてあったっけ?とヴァランダーと一緒ここまで出てるのに状態のまま読み進めるのが正しい そうだーーー!これだーーーー! が気持ちええw
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本当に好きなものは、あまり良く理由がわからない。思えば、『イタリアン・シューズ』を読んでからだ。 それまでの北欧ミステリーは『ミレニアム』シリーズだった。面白くはあったが、正直ウンザリしたこともあった。 たまたまドラマ「刑事ヴァランダー 目くらましの道」を観て、作者ヘニング・マ...
本当に好きなものは、あまり良く理由がわからない。思えば、『イタリアン・シューズ』を読んでからだ。 それまでの北欧ミステリーは『ミレニアム』シリーズだった。面白くはあったが、正直ウンザリしたこともあった。 たまたまドラマ「刑事ヴァランダー 目くらましの道」を観て、作者ヘニング・マンケルに興味をもった。 それからというものは、本当に好きなものの一つになった。 この本もまた、とてもよかった。 特に「エピローグ」がとても良い。
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BBC制作のヴァランダーシリーズを見始めたら面白くて、おまけにマンケルは未読だったので図書館にあるのを適当に借りてみた。上下巻とも400ページ超えの読み応えのある長編で大満足。90分のドラマでは到底描ききれない細部が実に面白かった。
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