![パリ五月革命私論 転換点としての68年 平凡社新書](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001666/0016663132LL.jpg)
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パリ五月革命私論 転換点としての68年 平凡社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2011/07/19 |
JAN | 9784582855951 |
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パリ五月革命私論
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パリ五月革命私論
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商品レビュー
4.7
3件のお客様レビュー
質量共に充実した一冊。 1968年、パリを燃え上がらせたフランス五月革命。その現場に居合わせた著者による、「試論」にして「私論」です。 六十八年五月以前を経て、ナンテールで燃え上がり始めた学生たちの「革命」。記録と記憶を頼りに革命の情景を記し、過去と現在両面から思索する様は一見...
質量共に充実した一冊。 1968年、パリを燃え上がらせたフランス五月革命。その現場に居合わせた著者による、「試論」にして「私論」です。 六十八年五月以前を経て、ナンテールで燃え上がり始めた学生たちの「革命」。記録と記憶を頼りに革命の情景を記し、過去と現在両面から思索する様は一見の価値あり。革命の記憶に肩入れすると同時に思想的検討をくわえる姿は、現場にいた学者ならではでしょう。 知識人と革命の関わりについても多くを割いており、示唆に富みます。祝祭的性質を持つ革命が、フランスのトップエリートたちに先導されていたという矛盾にも切り込んでいます。 とにかく読み応えがある、これぞ新書とでもいうべき新書。是非どうぞ。
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パリ五月革命に関する、筆者の貴重な体験談が満載。「私論」にはそのままの意味と、「私に関する論」の意味合いも私は強く感じました。「私」について、読中、読後、しばらく考え込む日々が続くほどに。
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パリ五月革命、という魅力的なタイトルに魅かれて思わず購入。 ただし、西川長夫という名前にまったく覚えなく、新たな書き手かと思いきや、まてよ、ひょっとしてと、書棚を確かめると、ありました、岩波文庫のアンリ・ルフェーブルの『パリ・コミューン』の翻訳者の内のひとりとして名を連ねている...
パリ五月革命、という魅力的なタイトルに魅かれて思わず購入。 ただし、西川長夫という名前にまったく覚えなく、新たな書き手かと思いきや、まてよ、ひょっとしてと、書棚を確かめると、ありました、岩波文庫のアンリ・ルフェーブルの『パリ・コミューン』の翻訳者の内のひとりとして名を連ねている方でした。 新書ながら477頁という厚さで、読み応えがありました。
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