1,800円以上の注文で送料無料

りすん 講談社文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-03

りすん 講談社文庫

諏訪哲史【著】

追加する に追加する

りすん 講談社文庫

759

獲得ポイント6P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2011/07/15
JAN 9784062769907

りすん

¥759

商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/01/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「アサッテの人」と対をなすとされる第二作め。 小説の構造への挑戦という難解なテーマがあるらしいが、きちんと理解できた気はしない。 ただ、作中に、登場人物たちが登場する小説とその作者が出てくるので、自分が読んでいるのがどちらなのか混乱してくる。それから狙いなのかも知れないが、そこからの派生で、今自分が生きている世界が小説の中なのかもいう空想も生まれてくる。 最後、ストーリーとしてどうなったかは、この小説の範囲外となり、ただ2人が寄り添っていくことだけが示される。

Posted by ブクログ

2024/01/22

諏訪哲史はもしかしたら人類にとっての(少なくともモンゴロイドにとっての)宝かもしれない。唯一無二ゆえにその存在は既に絶滅危惧種。狭い世界で祀りたてカルト化させるような真似はせず、感銘を受けた読者は諏訪哲史のバックアップに尽力していただきたい‥‥と、夢想するほど至福の読書体験でした...

諏訪哲史はもしかしたら人類にとっての(少なくともモンゴロイドにとっての)宝かもしれない。唯一無二ゆえにその存在は既に絶滅危惧種。狭い世界で祀りたてカルト化させるような真似はせず、感銘を受けた読者は諏訪哲史のバックアップに尽力していただきたい‥‥と、夢想するほど至福の読書体験でした。

Posted by ブクログ

2019/04/20

諏訪哲史さん『りすん』読了。小説に対する諏訪さんの考え方がよく分かる本でした。 真面目でまっすぐで考え過ぎちゃう人なんだろうなぁ。どんどんずんずん掘り下げちゃった、という感じ。國學院大学文学部の哲学科卒だもんなぁ、と納得もします。私は諏訪さんと同じく國學院大学文学部卒だから諏訪さ...

諏訪哲史さん『りすん』読了。小説に対する諏訪さんの考え方がよく分かる本でした。 真面目でまっすぐで考え過ぎちゃう人なんだろうなぁ。どんどんずんずん掘り下げちゃった、という感じ。國學院大学文学部の哲学科卒だもんなぁ、と納得もします。私は諏訪さんと同じく國學院大学文学部卒だから諏訪さんに対して多少の贔屓目があるかも知れないけど、諏訪さんの小説は好きです。文学に対峙する姿勢も、紋切型予定調和への嫌悪という考えも、小説への試みも、共感できるし好感が持てます。諏訪さんの小説を読むと大学時代の講義を思い出します。文学部の卒論なんて、掘って掘ってこねくり回してくっつけたり剥がしたりひたすら深読みするものだから。 あとがきで諏訪さんは「愛と死の物語」の紋切型として、映画は『ある愛の詩』、小説は『ノルウェイの森』か『風立ちぬ』を挙げ、それらのレヴェルを超えることなくただ愛と死の物語を反復し、商業主義に媚びる作品は創作でなく模倣だと書いているのですが、私も全く同じ3作品に影響を受けたので苦笑いしました。

Posted by ブクログ