商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2011/07/08 |
| JAN | 9784167801519 |
- 書籍
- 文庫
怪談和尚の京都怪奇譚
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怪談和尚の京都怪奇譚
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商品レビュー
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三木大雲「怪談和尚の京都怪奇譚」だ。著者の三木大雲氏は京都の蓮久寺という古刹の住職をされていて、怪談を交えた説法で知られている。 彼が怪談による説法を好むのには、あるわけがある。というのも、お坊さんの説法というのはなんとも退屈に感じられて、一部の熱心な仏教徒は耳を傾けても、...
三木大雲「怪談和尚の京都怪奇譚」だ。著者の三木大雲氏は京都の蓮久寺という古刹の住職をされていて、怪談を交えた説法で知られている。 彼が怪談による説法を好むのには、あるわけがある。というのも、お坊さんの説法というのはなんとも退屈に感じられて、一部の熱心な仏教徒は耳を傾けても、さほど仏教に縁のない大勢の人は耳を貸さないのである。 そこで、彼が発掘した話術というのが、大衆が興味を抱きやすい怪談を交えた、怪談説法だった。 本作ではそんな怪談説法や、著者が実際に体験したと語る短いエピソードがまとめられ、全六章に分けて描かれる。 第一章 恐怖 第二章 怨霊 第三章 輪廻 第四章 邪気 第五章 冥界 第六章 京の闇 の六章である。彼の軽快な口調と、内容の軽重が小気味良くて、とても読みやすく教訓のある書であった。 どうしたって人間は、成長する過程で理性を養うと、幽霊とか神仏というものが妙に白々しく、幼稚に感じられるようになる。仕事やら、課題やら、日々の生活やら、目に見えるものだけでも精一杯なのに、目に見えないものまで意識するのは、なんとも面倒なのだろう。 そこで著者は、読者にある問いかけをする。「あなたは心を持っていますか」と言い放つのである。 なるほどどうして、不思議な響きをもつ問いかけだ。人は誰しも心があり、そこに疑う余地はないと思うが、ではどこにどのような形であるのかと質されても、なかなか答えようはないのではないか。 これこそが、俺に目に見えないものの実在を確信させる所以である。夏季に似合った怪談に、仏教の含蓄も込められた良書であった。またいつか、続編を読みたいと思う。
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和尚さんのお話は、もちろん怖いものもありますが、お話の中に仏教の教えも取り入れてくれるので、とても勉強になります。確かにインパクトに残ったのは、鬼子母神からの人肉はザクロの味でした。また、続編も読みます。
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正直なを言えば個人的に期待ハズレだったのですが、それは期待していたのが「怪異」や「不可解な恐怖」であったがゆえで、和尚さんが語る怪談ですので教訓が得られますし、世の中悪いことをすると必ず罰が下るというお話があるので、ホラーや不思議な話に興味がある小学生くらいのお子さんに高い道徳観...
正直なを言えば個人的に期待ハズレだったのですが、それは期待していたのが「怪異」や「不可解な恐怖」であったがゆえで、和尚さんが語る怪談ですので教訓が得られますし、世の中悪いことをすると必ず罰が下るというお話があるので、ホラーや不思議な話に興味がある小学生くらいのお子さんに高い道徳観念や倫理観を身につけて欲しいという大人の願望からすれば、これ以上なく適材適所。素晴らしい教材だと思いました。でも怖くはないです…
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