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スナーク狩り 光文社文庫プレミアム
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スナーク狩り 光文社文庫プレミアム

宮部みゆき【著】

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スナーク狩り 光文社文庫プレミアム

733

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2011/07/12
JAN 9784334749705

スナーク狩り

¥733

商品レビュー

3.8

77件のお客様レビュー

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2025/02/26

宮部みゆきってこのような作品も書くんだな、とちょっと意外な気がしました。まず、設定がチェイスものであるっていうこと。もうひとつは銃が報復の象徴として選ばれていることです。いつもよりアクション的要素が強いような気がします(もっともこれは1992年の作品ですが)。それにしても、この物...

宮部みゆきってこのような作品も書くんだな、とちょっと意外な気がしました。まず、設定がチェイスものであるっていうこと。もうひとつは銃が報復の象徴として選ばれていることです。いつもよりアクション的要素が強いような気がします(もっともこれは1992年の作品ですが)。それにしても、この物語の登場人物たちってみんな何か哀しいですよね。ほんの少しだけ何かが足りない。ふつうの人ならふつうに持っている何か。それを登場人物たちはいろいろな理由で無くしてしまっているのですね。佐倉修治が追いつめたのはきっとその何かです。捕まえることができたのでしょうか?理解することができたのでしょうか?何だかちょっと後味の悪い幕切れだったと思います。

Posted by ブクログ

2025/02/23

たった一晩に起きた事だった。全く無関係な人をも巻き込んでとんでもない方へと進んで行った。 司法は罪を犯した者に相当な量刑を与えてくれるのだろうか。被害者が納得できなくて私刑を企てることが起こってはいけないはずなのに。

Posted by ブクログ

2025/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

疾走感がすごくて、途中からやめられなくなった。 散らばった登場人物達が、高速道路を文字通り走り抜け、最後は病院へ集まってくる。 登場人物の数が多いのにバラバラな感じがしないのはさすが。全員どうか助かってくれと祈ったけれど、ラストは切ない。織口さん、報われて欲しかった。

Posted by ブクログ