商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2011/06/13 |
| JAN | 9784150704629 |
- 書籍
- 文庫
さよなら、愛しい人
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さよなら、愛しい人
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商品レビュー
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固茹 「君に好意をもっているんだよ」「良い子だ。私の趣味ではないが」「良い子は気に入らんのか?」、彼は新しい煙草に火をつけた。そして手を振って、その煙を顔の前から払った。「私はもっと練れた、派手な女が好きだ。卵でいえば固茹で、たっぷりと罪が詰まったタイプが」「そういう女には尻の毛...
固茹 「君に好意をもっているんだよ」「良い子だ。私の趣味ではないが」「良い子は気に入らんのか?」、彼は新しい煙草に火をつけた。そして手を振って、その煙を顔の前から払った。「私はもっと練れた、派手な女が好きだ。卵でいえば固茹で、たっぷりと罪が詰まったタイプが」「そういう女には尻の毛までむしられるぜ」とランドールはどうでも良さそうに言った。(本書より)たっぷりと罪が詰まったタイプ、か。フィリップ・マーロウのセリフは実に格好いいの一言に尽きるよ。
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大鹿マロイのはなし。マーロウは今度はマロイに友情というかシンパシーを感じる。そうして自分を痛めつけながら色々と無理を通す。はなしの構成という意味でよくできている。
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チャンドラーの持ち味である雰囲気たっぷりの描写や会話は村上春樹の翻訳と相性が良いいようで、お洒落で気の利いたやり取りが文体として存分に味わえ豊かな気分になる。加えて今作は、フィリップ・マーロウシリーズの二作目にあたり、『ロング・グッドバイ』に比べるとどことなくマーロウのやんちゃ度...
チャンドラーの持ち味である雰囲気たっぷりの描写や会話は村上春樹の翻訳と相性が良いいようで、お洒落で気の利いたやり取りが文体として存分に味わえ豊かな気分になる。加えて今作は、フィリップ・マーロウシリーズの二作目にあたり、『ロング・グッドバイ』に比べるとどことなくマーロウのやんちゃ度が高く、無鉄砲さやアウトロー感むんむんな若きハードボイルド探偵の活躍が眩しく、比べてみるとより乙だ。ただ話の展開はちょっと無理やりというか「そうはならんやろ」と思う部分があり、端的に言えば荒い。その荒さを良さと取るかどうかで評価は変わりそうだが、個人的には『ロング・グッドバイ』の老獪な雰囲気により愛着が湧く。マーロウだけで無く作品の構成もやんちゃな本作ももちろん好きだけど。
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