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砂漠の町とサフラン酒
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砂漠の町とサフラン酒

小川未明(著者), 山福アケミ(著者)

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砂漠の町とサフラン酒

1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 架空社
発売年月日 2005/11/29
JAN 9784877521530

砂漠の町とサフラン酒

¥1,650

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2025/06/29

小川未明の童話(童話ではないような気がするが)には死の気配が色濃く感じられるものが多いような気がする。たまたま自分の知っているものがそうなだけなのかな。「金の輪」しかり、「赤い蝋燭と人魚」しかり。この作品もやはり死が濃厚に感じられる。図書館の児童室にあったが、これはさすがに児童向...

小川未明の童話(童話ではないような気がするが)には死の気配が色濃く感じられるものが多いような気がする。たまたま自分の知っているものがそうなだけなのかな。「金の輪」しかり、「赤い蝋燭と人魚」しかり。この作品もやはり死が濃厚に感じられる。図書館の児童室にあったが、これはさすがに児童向きではないよな。 大人が読むと、おもしろいけど。絵も独特な世界観があって楽しめる。

Posted by ブクログ

2024/07/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

砂漠の赤い町を舞台に、悲しい運命をたどる少女の物語。 故郷から遠く離れた砂漠の町へさらわれた少女は、サフラン酒の工場で働くことを余儀なくされます。二度と帰れない悲しみと怒りを、自らの血をサフラン酒に混ぜることで表現します。彼女の死後、その年のサフラン酒は特別な味わいとなり、町の名物として長く愛され続けます。 時は下り、この町に宝石を求めて砂漠を旅する若者たちの姿がありました。彼らは女性たちに勧められるまま、赤いサフラン酒を口にします。このサフラン酒こそが、かつてさらわれてきた少女が造り出したものです。彼女の血と恨みが醸し出した美酒は、飲む者を夢見心地にさせる魔力を持っています。 本書の見どころは、少女の悲しみと恨みが美酒となって昇華される過程です。少女の悲劇的な運命が、皮肉にも美しいものを生み出す源となる点が印象的です。 私はこの作品を読んで、美しさと残酷さが同居する世界観に引き込まれました。小川未明の描く砂漠の町は、現実離れした異国情緒に満ちている一方で、人間の欲望や悲しみといった普遍的なテーマを内包しています。少女の悲劇的な運命と、それが生み出す美酒の対比は、読み終えた後も長く心に残りました。 また、物語の雰囲気は、大人向けの寓話のようでもあります。子供が読むと、不思議で少し怖い印象を受けるかもしれません。一方で、人生経験を積んだ大人であれば、酒の魔力や人間の複雑な感情により深く共感できるでしょう。

Posted by ブクログ

2018/03/14

むかし、美しい女が、さらわれて、遠い砂漠のあちらの町へ、つれられていきました。疲れているような、また、眠いように見える砂漠は、かぎりなく、うねうねと灰色の波を描いて、はてしもなくつづいていました…。(アマゾン紹介文)

Posted by ブクログ

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