- 新品
- 書籍
- 書籍
本格ミステリ・ベスト10(2006)
935円
獲得ポイント8P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2005/12/05 |
JAN | 9784562039722 |
- 書籍
- 書籍
本格ミステリ・ベスト10(2006)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
本格ミステリ・ベスト10(2006)
¥935
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
例年年末に刊行される本格ミステリ限定のベスト10ムック。 昨年の物と比べてどうかと問われれば、さして変化もなく、可もなく不可もなくといったところ。前年のムックを見比べてみたところ、ほとんど構成・内容に変化がないのが驚いた。新企画の1つや2つあってもいいと思うのだが、徹頭徹尾同じ構成を貫くこの姿勢は実はこの数年のデータの蓄積(ミステリサイトやコミケ、ミステリゲームに関する)を目指しているのかもしれない。 本格ミステリに絞り込んでいるゆえに、座談会の内容の充実さは『このミス』よりも高いと思う。全くおふざけがないのも生真面目すぎる感じがする。 そしてやっぱり今回も海外ミステリに関しては以前よりもページを割いているものの、まだ蚊帳の外だという感が否めない。 論創社という海外古典ミステリを続々と刊行する出版社が登場し、その充実振りは目を見張るものがあるというのに、まだまだ扱いは少なすぎる。昨年は海外ミステリが売れないと云われたというのに、こういうミステリムックで盛り上げていくべきだと思う。 毎年のミステリシーンを把握するのにはこういうムックは貴重だし、今後も買い続けるのは間違いない。 そこに付加価値を求めるか否か、それは私個人の問題かな。
Posted by