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たまゆらり 実業之日本社文庫
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たまゆらり 実業之日本社文庫

高橋克彦【著】

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たまゆらり 実業之日本社文庫

586

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2011/06/04
JAN 9784408550398

たまゆらり

¥586

商品レビュー

2.9

10件のお客様レビュー

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2025/01/04
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※このレビューにはネタバレを含みます

たまゆらり 高橋氏は昔々、「写楽殺人事件」や「総門谷」なんかを読んだ記憶があります。最近はとんとご無沙汰でしたので、久方ぶりに手に取りました。 総論からいうと、昔の余熱で書いているという感じでしょうか? 怖がらせようとして書いていない「ゆがみ」や「とまどい」などはそれなりにちょっと奇妙な味が出ているのですが、怖がらせようとしている作品が怖くないのが致命傷でしょうか。 何で怖くないのだろうと考えると、あまり生理的にいやーな感じの描写がなく、悪意も淡泊だからかなと思います。竹蔵が好きでよく読む朱川氏は、高橋氏と同じ系列のように思えるのですが、怖がらせようというよりも、人の哀しみが全面に出ているところが一番の違いでしょうか。 勝手なことばかり書いていますが、こういった短編の名手みたいな掌編が好きな方にはお勧めできる内容です。 竹蔵

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2021/06/01

高橋克彦氏の作品に見られるじめりケがあまりなく、程よいホラーさと哀愁を感じる側面が多々あった。 20ページほどの短編なので大きな展開はないもののラスト1ページにかけて反転する話があった。 個々の話は結構好きなんだけれど、1冊を通してみるととても面白かった!というわけでもなかった...

高橋克彦氏の作品に見られるじめりケがあまりなく、程よいホラーさと哀愁を感じる側面が多々あった。 20ページほどの短編なので大きな展開はないもののラスト1ページにかけて反転する話があった。 個々の話は結構好きなんだけれど、1冊を通してみるととても面白かった!というわけでもなかった。 でも結構好き。

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2016/12/05

短編集ですが、2、3話目進んだところで既読感があることに気づきました。 おそらく途中まで読んで手放してしまった作品だと思います。 内容は高橋さんお得意の「記憶」にまつわるものが大半でした。 高橋さんご本人は、年を重ね、死への恐怖が薄らぎ、 また生への執着をなくした中年小説家を演...

短編集ですが、2、3話目進んだところで既読感があることに気づきました。 おそらく途中まで読んで手放してしまった作品だと思います。 内容は高橋さんお得意の「記憶」にまつわるものが大半でした。 高橋さんご本人は、年を重ね、死への恐怖が薄らぎ、 また生への執着をなくした中年小説家を演じたいのだと思いますが どの話も、言葉の端々に著者の虚栄心や自尊心が垣間見え、 無欲な人間とはおよそかけ離れているように感じました。 幽霊の話としては大変面白く、特に一話目は背筋がぞくっとしました。 日本特有のひんやり感が味わえます。

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