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霧こそ闇の メディアワークス文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2011/05/25 |
JAN | 9784048704953 |
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霧こそ闇の
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商品レビュー
3.8
17件のお客様レビュー
「典医の女房」 自分にしか見えない。 全てを素直に話しても戯言と受け入れてもらえないかもしれないが、それで治る病があるのならば伝えるべきだろう。 「牢籠の蟲」 湧き出てくるものは。 完全に気付いていたのではなく違和感があっただけかもしれないが、信じて話した結果がこれは間違えだっ...
「典医の女房」 自分にしか見えない。 全てを素直に話しても戯言と受け入れてもらえないかもしれないが、それで治る病があるのならば伝えるべきだろう。 「牢籠の蟲」 湧き出てくるものは。 完全に気付いていたのではなく違和感があっただけかもしれないが、信じて話した結果がこれは間違えだったかもな。 「雨悦の刺客」 次々襲ってくる敵に。 理性もなく操られているからこそ死を恐れることなく命じられるがままに動き、容赦無く命を奪いにきたのだろうな。 「初瀬が原の決闘」 混乱する戦場で動く。 たった一声で戦況が変わるどころか、味方同士の殺し合いが始まるだなんて誰も予想出来ず苦しく辛いものだったろ。
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後半からラストに向かって読む手が止まらなくなった。 もう少し、信じることができていたら、などと思ってしまう。
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タイトルと表紙の感じから、ホラーなのかなぁと予想し 手に取った1冊。 戦国時代の典医夫婦を描いた和製ファンタジーだった。 ホラー小説ではなかったけれど、これはこれで面白かった。 人の病に憑く物の怪を見ることが出来る、妻の狭霧。 その力を使って夫の仕事を手助けしているのだが、 ...
タイトルと表紙の感じから、ホラーなのかなぁと予想し 手に取った1冊。 戦国時代の典医夫婦を描いた和製ファンタジーだった。 ホラー小説ではなかったけれど、これはこれで面白かった。 人の病に憑く物の怪を見ることが出来る、妻の狭霧。 その力を使って夫の仕事を手助けしているのだが、 ある日、狭霧自身も知らなかった秘密が暴かれる。 伝奇好きとしては、呪術部分をもっとガッツリ書いて欲しかったけれど、 軽く読むにはこのくらいがちょいど良いのだろうな。
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