商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2011/05/10 |
| JAN | 9784167814021 |
- 書籍
- 文庫
悼む人(下)
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悼む人(下)
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商品レビュー
3.9
219件のお客様レビュー
直木賞作品。 どうやってこのストーリーを締めるんだろってずっと思ってたけど、文句なしの素晴らしすぎるラストでした。 静人が主人公のようで、静人目線は一度もない。取り囲む3名は誰も主人公じゃなく、彼らの目から見た静人を描くことで主人公を表現してる。 キリストやブッダのことを語る人...
直木賞作品。 どうやってこのストーリーを締めるんだろってずっと思ってたけど、文句なしの素晴らしすぎるラストでした。 静人が主人公のようで、静人目線は一度もない。取り囲む3名は誰も主人公じゃなく、彼らの目から見た静人を描くことで主人公を表現してる。 キリストやブッダのことを語る人々の声によって彼らが形づくられていったのと同じように。 それもまた圧巻。 蒔野のストーリーは、泣きそうになった。 父親との関係。生きたまま焼かれた女性のこと。 静人に対する蒔野の心境が変わっていく理由の描き方が素晴らしい。複数の出来事が重なってじわじわ、が見事。 倖世も見事にまとまった。 でも少し物足りない気がしてたら、エピローグにやられた。こんなん泣くだろ。 ただのありきたりな泣かせじゃないところがまた良い。
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大団円。 全ての人の生を慈しみ、汲み取る手のひらのよう。 綺麗すぎるかもしれないけれど、 この本に出てくる人たちのように生きることの大切さを感じた。
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- ネタバレ
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坂築静人 悼む人。三十二歳。無職。元医療機器メーカーの営業職。退職し、死を悼む旅に出る。新聞、ラジオや雑誌から、事故や事件の情報を得て、人が死んだ場所を訪ね歩き犠牲者を悼む。 蒔野抗太郎 北海道の新聞記者を始まりに、都内の夕刊紙、スポーツ新聞と渡り歩き、七年前からいまの週刊誌に契約制の特派記者として籍を置いている。残忍な殺人や男女の愛憎がらみの事件を得意とするから、エログロの蒔野、「エグノ」と呼ばれている。四年前に浮気がばれて離婚し、息子とは一度も会ってない。北海道で発見された白骨遺体の事件をきっかけに静人と知り合う。 成岡 蒔野が所属する出版社にこの春入社した新人。 海老原 蒔野の班デスク。六歳年上。 蒔野の父 悪性リンパ腫で入院中。余命僅か。声を失っている。 北海道警察本部の警部補 二十年前に失踪した女子銀行員の白骨死体が出たと蒔野に連絡をする。 坂築巡子 静人の母。五十八歳。末期癌患者。病院を出て在宅ホスピスケアを選んだ。兄の継郎は十六歳のときに病死。 坂築美汐 静人の五つ年下の妹。二十七歳。都内の旅行代理店勤務。一人暮らししていたが、母の在宅ケアに合わせ実家に戻る。高久保英剛の子を妊娠。 坂築鷹彦 巡子の六歳年上の夫。 浦川はるみ 訪問看護師。 福埜怜司 静人の従弟。鷹彦の妹みのりの息子。美汐と同じ年。都内の通信事業会社に就職し、インターネットでの様々な情報を管理運営している。 高久保英剛 怜司の大学時代の友人で、都内の銀行に勤めている。美汐の元交際相手。 奈儀倖世 最初の結婚相手から暴力を受け、家庭内暴力の被害者を支える寺にかくまってもらう。その寺の長男の甲水朔也の尽力で離婚することができた。その後、求婚を受けて再婚しで一年後に彼を殺した。事件現場で悼む行為をしていた静人と出会い、行動を共にする。 甲水朔也 奈儀倖世の夫。寺の長男。東大出身。幼い頃に実母が死に、義母が産んだ腹違いの弟がいる。寺の敷地に家庭内暴力の被害者女性のシェルターや高齢者施設などを設立。仏様の生まれ変わりと慕われる。 野平清実 出版社編集部の社員。蒔野の後輩。新人記者。入社二年目。 矢須亮士 蒔野と北海道の新聞社に同期入社の元同僚。 尾国理々子 蒔野の父の愛人。元銀座のバーのホステス。 高久保英剛の兄 県会議員の叔父の秘書。 埼玉県警捜査一係の強行犯係長 山隅泰介 巡子の主治医。 姜久美子 助産師。 福埜みのり 巡子の大学時代の親友。鷹彦の妹。怜司の母。家業の運送会社を切り盛りしている。 比田雅恵 女性医師。 栄哉師 菩提寺の住職。
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