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山のトムさん ほか一篇 福音館文庫 物語S-60
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
| 発売年月日 | 2011/05/12 |
| JAN | 9784834026658 |
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山のトムさん ほか一篇
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山のトムさん ほか一篇
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商品レビュー
3.9
19件のお客様レビュー
北で開墾作業を行う家族の所にやってきた、子猫のトムさん。トムさんが家族の一員になっていく様が生活に根ざしたエピソードと共に語られる。トムさんに対する確かな観察眼と一筋縄ではいかないやり取りが楽しい。 うさこちゃん等の翻訳で有名な石井先生の半自伝的小説。戦後すぐの話なので、現在の生...
北で開墾作業を行う家族の所にやってきた、子猫のトムさん。トムさんが家族の一員になっていく様が生活に根ざしたエピソードと共に語られる。トムさんに対する確かな観察眼と一筋縄ではいかないやり取りが楽しい。 うさこちゃん等の翻訳で有名な石井先生の半自伝的小説。戦後すぐの話なので、現在の生活と照らし合わせるのがまた楽しい。鼠の恐怖たるや。 猫を飼う理由が鼠の退治という、そんな時代もあったのね。と思いました。猫は愛玩動物ではなくて、仕事を任された家族の一員として迎え入れてるんですよね。 この本では仕事に対する思いが通底してて、家族全員それぞれに家の仕事を抱えて、生き生きと行ってる様が印象的でした。 2015年に小林聡美さん主演でドラマ化されてるのですが、こちらは現代に置き換えられてて、スローライフ的意味合いが強く出てる印象。 かつての貧しいけれど、生き生きと働く美しさって、現代では表現しにくいのかなと感じました。 しかし、なにはともあれ、トムさんの可愛さで十分な作品。猫好きの方はぜひ!
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戦後、北の山中で開墾生活を始めたトシちゃん家族の家に、大量のネズミが出て、困り果てた一家は仔猫をもらうことにする。名前をトムと名づける。 田舎の日々の生活で、忙しくはしているものの、家族の会話が多く、心が通い合っている様子が伝わってきて、心が温かくなる。黒白のトムはなんともおと...
戦後、北の山中で開墾生活を始めたトシちゃん家族の家に、大量のネズミが出て、困り果てた一家は仔猫をもらうことにする。名前をトムと名づける。 田舎の日々の生活で、忙しくはしているものの、家族の会話が多く、心が通い合っている様子が伝わってきて、心が温かくなる。黒白のトムはなんともおとぼけていて、それはそれは魅力的な猫。家族はトムに首ったけになっていく。トムがいることで、家族みんなが和やかになれる。そして、やれトムが帰ってこない、やれ、トムがカエルを捕ったなど、日々の話題にはこと欠かない。 猫を取り巻く家族の様子が目に浮かぶように描かれていて、独特な世界観がある。わずか数ページで、この本の世界にのめり込んで行った。全体ががユーモアと愛に溢れている。 時々、表現がわかりにくくて、読む楽しみが少し削がれてしまうのが残念。石井桃子さんの実体験を描いているそう。 猫が登場する好きな本がまた一つ増えた。小学生のお子さんへの読み聞かせにも良さそう。
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家族とネコの心温まる児童小説ですね。 福音館書店版の「ピーター・ラビット」の訳者の、いしいももこ(石井桃子 1907~2008)さんが気になりましたので、図書館で探して見つけました。 1968年に出版されたものを、2011年に文庫に改訂版にされたものです。 初出しは1957年。 ...
家族とネコの心温まる児童小説ですね。 福音館書店版の「ピーター・ラビット」の訳者の、いしいももこ(石井桃子 1907~2008)さんが気になりましたので、図書館で探して見つけました。 1968年に出版されたものを、2011年に文庫に改訂版にされたものです。 初出しは1957年。 石井桃子さんの体験をもとにした物語です。 北国の山の中で開墾生活をはじめた家族が、ネズミの被害に困って、雄ネコをもらった。 ネコの名前は「トム」。 野性味あふれるトムの活躍と、家族一人一人の頑張りが伝わってきます。 戦後まもなくの、山の生活が語られています。 トムとの生活が愉快に、また厳しさもあり、家族との絆を、やさしい文章で綴られています。 トムへの詩もあり、トムの写真もあります。 トムへの愛情あふれる本ですね。
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