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僕は、そして僕たちはどう生きるか
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僕は、そして僕たちはどう生きるか

梨木香歩【著】

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僕は、そして僕たちはどう生きるか

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 理論社
発売年月日 2011/04/18
JAN 9784652079799

僕は、そして僕たちはどう生きるか

¥1,760

商品レビュー

4.2

191件のお客様レビュー

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2024/11/24

青春テーマの本探しにて。 うちが好きなのは大人が読んでおもしろい青春小説なのか。 たった一日の中で獲得する世界への気づき。外からのきっかけで見つけてくる内にいた自分。 そういう子どもたちがまぶしくてうらやましくて、うちにとっては「失われた青春」って感じなのかなあ。

Posted by ブクログ

2024/08/01
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※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルで手に取った作品だけど、すごい良かった。西の魔女が死んだも好きな作品だけど、相性がいいのかもしれない。 気づいたらどんどん変な方に行って、戦争が始まってた。第二次世界大戦から80年になろうとしてるけど、今も戦争は起こってるし終わりそうにもない。思考停止してはいけない、考えよう。 どう生きたいのか?と、考えるよりは どんな環境で過ごしたいのか?の方が考えやすいかもしれない。 私は、誰もが当たり前を享受できる環境。 性別で人種で差別されることがない、そんな環境を生きていきたい。 そのために、選挙に行くし、反戦の気持ちを持っていたい。 普通と思い込むことで大義名分を持ってしまう怖さを感じたし、誰しも経験あるよね。 普通ってなんだろうね?考えよう

Posted by ブクログ

2023/10/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

色々な現代にある問題が、 コペルの周囲や、友だちなど身近な存在の問題として語られ、コペルがそれらについて考えていく。 中心としては、集団の考えに個が押し潰されてしまう状況下(集団の圧力)に耐えきれず、そこから距離をおいてひとりでならざるをえなかったコペルの周囲の人たちの話。 徴兵制、性的搾取、学校での安易な屠殺教育、ジェンダー、環境汚染など身近な問題からコペルは考えていく。そのなかで、自分が向き合えなかった問題に向き合い、自分の弱さを知る。 最後はやっぱり人には人(群れ)が必要なのだと思うにいたり、群れの温かさを必要としている人を受け入れられる人でありたいという思いで締め括られている。 感想 コペルや友人のユージンは中学生のはずだが、しゃべり方や思考の仕方が高い次元すぎてびっくりする!もちろん物語の中なんだけど! 最近よくニュースでも聞く問題が多く、身近に感じられる内容も多かった。ニュースで聞いているだけだと、その問題の表面しかわからないが、この本では、その渦中にいる人がぞくぞくとでてくるので、もし自分だったらどうするか、周囲にそういう人がいたら自分はどういう行動がとれるのかという視点でも考えることができた。

Posted by ブクログ

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