商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2011/04/05 |
JAN | 9784591124192 |
- 書籍
- 文庫
喋々喃々
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喋々喃々
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商品レビュー
3.7
276件のお客様レビュー
小川糸さんは今回で2冊目、やさしい物語の展開は前作同様。 栞さんと春一郎さんの関係はいつになったら一歩踏み出せるのだろうと思いながら、ふわふわいらいらしながら読み進めた。 2人が初めて宿に泊まる夕食の献立を栞さん解説の心のつぶやきが、次の展開へ進むのかな?と足踏みしそうなところが...
小川糸さんは今回で2冊目、やさしい物語の展開は前作同様。 栞さんと春一郎さんの関係はいつになったら一歩踏み出せるのだろうと思いながら、ふわふわいらいらしながら読み進めた。 2人が初めて宿に泊まる夕食の献立を栞さん解説の心のつぶやきが、次の展開へ進むのかな?と足踏みしそうなところがおもしろい。 人生の先輩イッセイさんは栞さんにとっては大きな存在、生きてるもん同士が出会えただけで奇跡、このことばは2人のこれからの人生を運命づけるだけでなく、我々にも勇気を与えてくれることばだった。
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俗に言う「不倫物」は苦手ですが、こちらは小川糸さんらしい豊かな日常生活と美味しそうなごはんの描写が素敵で、とても大好きな作品です。 けど、やっぱり誰かが傷付くであろう恋愛を見ているのは辛い。 読了後はいつも複雑な感情になります。
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東京の下町谷中で繰り広げられる男女の不倫物語。 『蝶々喃々』男女がひそひそと小声でむつまじげに語り合うさま。まさにタイトルどおりの物語。 一緒になるか離れるかしか選択肢がないのなら、同性として出逢えたらよかったのに。と、思います。
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