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ツバメの谷(下) ランサム・サーガ 岩波少年文庫173
880円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2011/03/16 |
JAN | 9784001141733 |
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ツバメの谷(下)
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
123ページからの、やっと自由になるアマゾン号の海賊たちとツバメ号のクルーたちの会話。 やっと本当に夏休みが始まるんだな〜といううれしい気持ちがあふれている。 この岩波少年文庫版には神宮輝夫さんによる「訳者あとがき」があって、そこにはアーサー・ランサムの文章が載っている。 曰く...
123ページからの、やっと自由になるアマゾン号の海賊たちとツバメ号のクルーたちの会話。 やっと本当に夏休みが始まるんだな〜といううれしい気持ちがあふれている。 この岩波少年文庫版には神宮輝夫さんによる「訳者あとがき」があって、そこにはアーサー・ランサムの文章が載っている。 曰く、 『ツバメ号とアマゾン号』という物語は、アーサー・ランサムが子どもの頃、弟と二人の妹と共に長い休暇を過ごしたコニストン湖とその周辺での思い出から生まれたとのこと。 「そこから離れている時は、子ども時代も大人になってからも、私たちは、そこのことを夢に見ました。私は、世界のあちこちを歩きまわりましたが、どこにいても、必ず夜は北極星をみつけ、その下の夜空にくっきりと輪郭をえがいて立つ、私の大好きな丘陵の姿を心の目で見ることができました。」「私は、書かずにはいられませんでした。自然に生まれたように思えます。A.R. 1958年5月19日 ハヴァズウェイトにて」 誰もがそんな場所を持てたらいいな、と思う。
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本当に読めて幸せになれる本でした。 子供たちだけの世界での、ひと夏の ちょっぴり、いや、かなり背伸びした本格的な冒険。 最初に船を難破させるというトラブルこそ 起こしてしまいますが その後は何とか立て直して カンツェンジェンガへと登ることとなります。 ですが、そこでも彼らには またもや試練が待ち受けています。 前の巻と比べれば いろいろと事情が変わって はじめはなかなか世界観に入ることができませんでしたが 面白かったです。
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子どもの頃、子どもだけで生活するという設定のドラマやアニメにはまり、そういう生活ができたら、と夢想した日々を思い出しました。でも絶対実現不可能なこともわかっていて…。 ところが本作と前作には、ぎりぎり、こういう生活ならできるんじゃないか、と思わされます。もちろん、それにはキャンプ...
子どもの頃、子どもだけで生活するという設定のドラマやアニメにはまり、そういう生活ができたら、と夢想した日々を思い出しました。でも絶対実現不可能なこともわかっていて…。 ところが本作と前作には、ぎりぎり、こういう生活ならできるんじゃないか、と思わされます。もちろん、それにはキャンプの技能をはじめとする最低限のサバイバル技術が身に付いていないといけないし、当然、周囲にはそうした子どもの技能の見極めができ、かつ見守ることのできる大人が複数いることが条件なのだけれど(もう一つは霧に巻かれても即、死につながらない自然環境も必要かな。日本の山で霧に巻かれたら、沢に落ちるとか低体温症になるとか、悪くすると文字通りクマに襲われるとかの危険がいっぱい)。 下巻、さまざまな陸上の冒険がおきるけれど、やはり圧巻は新生ツバメ号とアマゾン号のレース。浅瀬を突っ切るジョンの操船技術は親父仕込みですね。
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