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とうに夜半を過ぎて 河出文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2011/02/07 |
| JAN | 9784309463520 |
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とうに夜半を過ぎて
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とうに夜半を過ぎて
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商品レビュー
3.9
22件のお客様レビュー
積読リベンジャー23冊目。 言わずとしれたSF界の巨匠。その短編集。 難解で一度は放棄した本作をリベンジしました。 中身というよりこの表紙をぜひとも本棚に入れたいという不純な動機で再挑戦。 ・青い壜 みんなが欲しがる伝説の壜。 ・いつ果てるとも知れぬ春の日 妄...
積読リベンジャー23冊目。 言わずとしれたSF界の巨匠。その短編集。 難解で一度は放棄した本作をリベンジしました。 中身というよりこの表紙をぜひとも本棚に入れたいという不純な動機で再挑戦。 ・青い壜 みんなが欲しがる伝説の壜。 ・いつ果てるとも知れぬ春の日 妄想よりも現実の女の子。 ・親爺さんの知り合いの鸚鵡 鸚鵡争奪戦。 ・灼ける男 ヒッチハイカー。 ・木製の道具 それでも殺し合いは止まず。 ・救世主 火星人も楽じゃない。 ・第五号ロボットGBS 語るおじさんロボット。 ・非の打ち所のない殺人 十二歳の頃の復讐は。 ・罪なき罰 ロボットを殺した罪。 ・なんとか日曜を過ごす どういうこと??? ・全量服用、群集の狂気を阻む薬 なにかが手遅れ。だからどういうこと??? ・日照りのなかの幕間 口うるさくてめんどくさい無職夫となぜか別れない金持ち妻。 ・ある恋の物語 教師と生徒の。 ・願いごと 1時間だけ生き返る。 ・永遠と地球の中を 書いてもらうためだけに時間移動。 ・語られぬ部分にこそ 末期の祖父と男の孫とその彼氏。LGBT。 ・いとしいアドルフ ニュールンベルグ大会を映画に。 ・ジェイミーの奇蹟 幼い頃の万能感よ。 ・十月のゲーム 消えた娘。どういうこと? ・黒パン 二度と還らない青い春。 ・とうに夜半を過ぎて 首吊り遺体とLGBT。 ・板チョコ一枚おみやげです! 告白室の2人。 なんとも不思議な味のする22の短編。 SFであり、恐怖であり、幻想であり、耽美でもある。 どれもこれもが一筋縄ではいかない。理解が難しい。 どういうことなのかを口に出してしまえば野暮ったいような、そんな読後感。 まったく意味不明のものもあるけど不思議と嫌いではなかった。 おもしろいとも思わなかったけど悪くもない。
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読者は幻想と現実の境目を彷徨う。 耽美で刺激的なものもあれば、牧歌的で慈愛に満ちたものもある。それらを空想の中で撹拌していくと、次第にブラッドベリの妄想の世界が、頭の中を埋め尽くす。 作家の発想は時代を超える。 あと、何世紀も過ぎれば“童話”と呼ばれるかもしれない。 またこ...
読者は幻想と現実の境目を彷徨う。 耽美で刺激的なものもあれば、牧歌的で慈愛に満ちたものもある。それらを空想の中で撹拌していくと、次第にブラッドベリの妄想の世界が、頭の中を埋め尽くす。 作家の発想は時代を超える。 あと、何世紀も過ぎれば“童話”と呼ばれるかもしれない。 またこの河出文庫はカバー絵がいい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どれも面白かった! 特に好きだったのは以下7つ。 『青い壜』:火星で青い壜を探し続ける男の話 『灼ける男』:湖へ行く途中で出会う奇妙な男の話 『第五号ロボットGBS』:宇宙船の中での老人ロボットとの話 『非の打ち所ない殺人』:学生時代に嫌っていた相手を殺しに行こうとふと思いつく話 『ある恋の物語』:13歳の少年と24歳の先生の恋の話 『語られぬ部分にこそ』:祖父が孫と同居人男性(おそらく恋人)の家に急にやってくる話 『十月のゲーム』:理不尽に妻と娘を疎んでいる夫がハロウィンに地下室でゲームをする話 一番好きなのは、『語られぬ部分にこそ』かな。 祖父の苦悩と青春の甘さと永遠には続かないかもしれない関係をどうか永遠であれと願う切なさがよかった。
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