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人が人を裁くということ 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2011/02/18 |
JAN | 9784004312925 |
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人が人を裁くということ
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商品レビュー
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23件のお客様レビュー
人が人を裁くということから社会を見つめる。神が死んだ近代、正義が人の手で作られるから「正しい」根拠が真実ではなくなる中で、犯罪、裁判について問いかける。 世間はこうだから、みんなこう思っているからっていうのは、結局、思考停止の産物。 安易に答えは出ない。方式がないのだから。 答え...
人が人を裁くということから社会を見つめる。神が死んだ近代、正義が人の手で作られるから「正しい」根拠が真実ではなくなる中で、犯罪、裁判について問いかける。 世間はこうだから、みんなこう思っているからっていうのは、結局、思考停止の産物。 安易に答えは出ない。方式がないのだから。 答えもないかもしれない、そんなことを感じた。
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各国の裁判制度や刑事訴訟プロセスが抱える問題のみならず、「真実」や「責任」とは何かという点について、哲学的な視点から問いを投げかけている。 過去の魔女狩りや動物裁判と、現在の司法制度に、構造的一致があるというのは、法学者ではないからこそ書ける面白い視点だなと感じた。
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※このレビューにはネタバレを含みます
裁判の制度や司法に津であまり知らなかったけれど、制度の成り立ちの国際比較や、社会心理学の既存研究、社会構築主義的な考え方を通して、現在ある司法制度の課題について考える視点を得られる。 裁判員制度、冤罪、有罪率、拘留、そして自由意志と責任、社会秩序といった事柄についての知見を共有し、私たちの社会の在り方について問いを投げかけている。 参考になった。
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