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「就社」社会の誕生 ホワイトカラーからブルーカラーへ
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「就社」社会の誕生 ホワイトカラーからブルーカラーへ

菅山真次(著者)

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「就社」社会の誕生 ホワイトカラーからブルーカラーへ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 名古屋大学出版会
発売年月日 2011/01/30
JAN 9784815806545

「就社」社会の誕生

¥8,140

商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2025/07/07

「「就社」社会の余命」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51777578.html

Posted by ブクログ

2014/02/15

「就社」社会と呼ばれるにふさわしい現代日本社会の雇用制度について、学歴主義の浸透や学校との制度的リンケージの形成など、歴史的背景について解説。

Posted by ブクログ

2012/01/06

大作である。高価である。それでも雇用問題や日本型企業システム、コーポレート・ガバナンスに興味がある人にはお薦めの一冊と言える。 事業会社管理部門に長く勤める評者は、日本的経営とそのサブシステムとしての日本的雇用について、変えたくても変わらない理由すなわち(一見不合理に見えても実...

大作である。高価である。それでも雇用問題や日本型企業システム、コーポレート・ガバナンスに興味がある人にはお薦めの一冊と言える。 事業会社管理部門に長く勤める評者は、日本的経営とそのサブシステムとしての日本的雇用について、変えたくても変わらない理由すなわち(一見不合理に見えても実は合理的な)誘因の配置と他サブシステムとの補完性が存在すると考えており、歴史的経緯に原因を求める考え方とは距離を置く、、、はずだった。 ところが本書は丹念に資料をひも解きつつ、しかもウィリアムソンの取引コスト概念が日本的経営論証に有用であることも踏まえた上で、改めて江戸時代を射程に含む経路依存性(path dependence)を認識して結論に組み込むものであって、筆者の浅薄な思い込みを一蹴してくれたのである。 大事なのは以下の結びだろう。 「いま、もとめられているのは、原理的な矛盾の存在に自覚的でありながら、なおかつ、「伝統」の最も優れた部分を活かしていくという視点に立つ、制度改革へのアプローチなのではないだろうか。」

Posted by ブクログ