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図解・感覚器の進化 原始動物からヒトへ水中から陸上へ ブルーバックス
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2011/01/20 |
| JAN | 9784062577120 |
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図解・感覚器の進化
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図解・感覚器の進化
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商品レビュー
4.3
14件のお客様レビュー
動物ごとに特殊な感覚器について比較する本。環境の変化に適応するまでの過程を辿るのも読み方の一つだろう。
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筆者の後著『内蔵の進化』が名著すぎたせいか、同じ感動は得られず。 そもそも外から見える感覚器は、それぞれの種族の役割に応じて大きく形を変えているが、中身としては感覚細胞で得られた微細反応が神経線維を通して脳に伝えられるという構造は変わらない。 内蔵のときに感じた、段階的に機能とと...
筆者の後著『内蔵の進化』が名著すぎたせいか、同じ感動は得られず。 そもそも外から見える感覚器は、それぞれの種族の役割に応じて大きく形を変えているが、中身としては感覚細胞で得られた微細反応が神経線維を通して脳に伝えられるという構造は変わらない。 内蔵のときに感じた、段階的に機能とともに形状が進化していく過程感はなく、結果としてのそれぞれの種族の違いを語られているように感じてしまい"進化"の醍醐味は薄い。 とはいえもちろん、その他の雑学本とは一線を画して面白いのは間違いない。 視覚器一つとっても、 ・脳からつくられる眼と、皮膚からつくられる眼 ・かつて祖先にあった頭頂眼が退化し体内時計を司ることとなった松果体 ・魚眼レンズ、瞬膜、退化した眼球に残る痕跡 などなど、進化の過程で得たもの、失われたものがわかりやすく学べる。 なぜモグラの視覚は失われ、なぜフクロウの耳は左右の位置が違うのか。 形態の理由は研究者でなくとも想像することはできるが、 どのように進化し、どのように退化してきたのかはわからない。 今、見えないもの、失われたものを考えるという感覚は、おそらく人間にしか備わっていないものだろう。 ただ、これを使うか使わないかは、それぞれの人間次第とも言える。 普段使わない器官が衰えているならば、本書で活性化させることができるだろう。
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進化って凄まじいな。 まさにダーウィンさんが言った“struggle for existence”! 生き残るためのあがきである。 Mahalo
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