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日本の海産 プランクトン図鑑
2,640円
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商品詳細
内容紹介 | //付属品~DVD1枚付 |
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販売会社/発売会社 | 共立出版 |
発売年月日 | 2011/01/15 |
JAN | 9784320057111 |
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日本の海産 プランクトン図鑑
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日本の海産 プランクトン図鑑
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
海産プランクトンの写真、図解の説明は非常にわかりやすく、丁寧につくられています。 付属のDVDも楽しめました。BGMもなしに唐突に始まり、一瞬、手抜きなのかと思いましたが、そうではなく、中途半端な取ってつけたようなBGMを入れてしまうと巷にあふれるB級DVDと同じになってしま...
海産プランクトンの写真、図解の説明は非常にわかりやすく、丁寧につくられています。 付属のDVDも楽しめました。BGMもなしに唐突に始まり、一瞬、手抜きなのかと思いましたが、そうではなく、中途半端な取ってつけたようなBGMを入れてしまうと巷にあふれるB級DVDと同じになってしまうので、あえて入れなかったと想像します。 その分、画像に集中することができ、いわゆるおまけ的なDVDであることも加味し、思い切った割り切り方もできるのでしょう。 途中からナレーションさえなくなり、無音になるわけですが、それだったら最初から入れなきゃいいのにと思えるこの「やっつけ感」「ゆるさ」も許せるように感じました。 商品としての体裁も必要なのでしょうが、あくまでメインはプランクトンであることをこの本の編集者は主張しているように思えます。
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日本の海産プランクトン170種がフルカラー写真付で掲載されている見応えのある図鑑です。39種類(幼生の別形態含む)ものプランクトンの実際に動き回る姿が見られるDVDも付属しています。触手を使ってエサを口に運ぶヤコウチュウや、南京玉すだれのように動くイカダケイソウなど、顕微鏡の中の...
日本の海産プランクトン170種がフルカラー写真付で掲載されている見応えのある図鑑です。39種類(幼生の別形態含む)ものプランクトンの実際に動き回る姿が見られるDVDも付属しています。触手を使ってエサを口に運ぶヤコウチュウや、南京玉すだれのように動くイカダケイソウなど、顕微鏡の中の小さな海の世界はまさに驚きの連続。ミジンコ以降の多細胞生物は映像のみですが、単細胞生物に関してはすべてナレーション付きで、図鑑を確認しながら見るとプランクトンについての知識がより深まります。映像だけでは分かりにくい種の体系と種類ごとの特徴については、系統立った図鑑の方が頭に入りやすく理解しやすいからです。書籍と動画のまさにいいとこ取りで、どちらか一方よりも何倍もの知見が得られます。書籍のサイズはA5版とやや小さめですが、手に取って気軽に眺めることができるところも魅力の一つとなっています。 それにしても、自分がいかにプランクトンについて何も知らなかったかを思い知らされました。赤潮を引き起こす原因となるプランクトンに多くの種類がいることや光合成をしながら捕食も行うものがいることなど、目からウロコの情報が満載でした。まるでブランクトン博士にでもなった気分です。生き物が好きな方なら、買って損はありません。分かりやすい表現を用いているので、小中学生にもオススメです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
山口県岩国市にある微小生物園、ミクロ生物館が監修した、実際に日本近海で採集出来るプランクトンのカラー図鑑である。索引ベースで172のプランクトンが写真・図解・解説文で紹介されており、付録のDVDには39のプランクトンの観察映像が収められている。 ページ数から見て分かるように、ページあたり1~3のプランクトンが紹介されているわけで、さほど詳細な説明というわけではないが、写真だけでなく図解もあるためプランクトンの構造が分かりやすく、また、同定に当たってのヒントが書かれているため、観察の際には役立つと思われる。 他に、生物検索表という、プランクトンの特徴による検索チャートも観察には役立つだろう。 コラムにある葉緑体の獲得メカニズムや、浅海のプランクトンの糞粒が深海のプランクトンのエサになり、海全体での食物連鎖を形作っていることなど、生物への造詣が浅いため知らなかったことを知ることができ、有益だった。 全編カラーなので値が張るのは仕方ない面もあるので、中学校の理科室や図書館などに常備してもらえればありがたい気がする。
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