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秘密機関 ハヤカワ文庫クリスティー文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2011/01/15 |
JAN | 9784151310478 |
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秘密機関
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【トミー&タペンス】 クリスティー32歳。 デビュー作の次に書かれた2作目。 トミーとタペンスが生き生きしていて魅力的だけど、やっぱり冒険ものが苦手でミステリーじゃないと途中挫折しそうになる…。 すると面白い出来事が出てきて、クリスティーに「頑張るのよ!」と励まされてい...
【トミー&タペンス】 クリスティー32歳。 デビュー作の次に書かれた2作目。 トミーとタペンスが生き生きしていて魅力的だけど、やっぱり冒険ものが苦手でミステリーじゃないと途中挫折しそうになる…。 すると面白い出来事が出てきて、クリスティーに「頑張るのよ!」と励まされているかのように、またぐいぐい読める。 世界の命運を握る秘密文書の行方を若者素人探偵が探すという、どうにもあり得ない設定。 それについては、あ〜そうなんだ程度に深く考えない方が良さそうだ。 「一体誰が黒幕なのか?」というミステリーの犯人当てのような楽しみ方がわかると、一気にものすごく面白くなってきた。 2人が若さに溢れていて明るく魅力的。 そして今までのシリーズにはないドキドキ感! 冒険もので初めて最後まで楽しく読むことができた(゚∀゚) クリスティーの幅広い作品のおかげで、私の狭い偏った好みを徐々に矯正してもらってる感じがする。 思い返せば、あんなにカタカナ名前が苦手だったのにいつの間にか慣れたし、文化は違っても人間の本質は同じなんだと外国の壁も取っ払ってくれた。 クリスティーのおかげで読書の楽しさが大きく広がった。私にとってクリスティーはもはや先生。 自分のクリスティー読書50冊目は、冒険ものに初めて踏み出して楽しめたので、忘れられない1冊になった。 クリスティーの作品は100冊あるので、これでやっと半分まできた。 色々なジャンルがあるので、全然飽きないどころか、読めば読むほど愛が強まってしまうのがクリスティーのすごいところ。 杉江松恋さんの解説がとてもわかりやすくて、自分がどうして『ビッグ4』を途中で挫折してしまったのか理由がわかった。 この解説を読むと、クリスティーのことも作品のこともより深く知ることができて、より作品が面白くなる。こういう解説が大好きだ。 ★3.5
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小説に対してのコメントにはふさわしくないかと思うが、映画のようなドキドキ感・満足感が得られた。トミー&タペンスの他の活躍が気になる、そんな思いを持たせてくれる良い作品。
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冒険物語で楽しかった!主人公2人が活動的に動き回るので敵に見つかるんじゃないかとドキドキした。ポアロマープルのようなミステリとしてではなく、トミーとタペンスの活躍を楽しむストーリー。2人が大好きになった!3作目の「NかMか」が名作のようなので早く辿り着きたい~!
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