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ダイイング・アイ 光文社文庫
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ダイイング・アイ 光文社文庫

東野圭吾(著者)

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ダイイング・アイ 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2011/01/11
JAN 9784334748968

ダイイング・アイ

¥880

商品レビュー

3.2

543件のお客様レビュー

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2025/11/28

東野圭吾の作品は大御所的なものはだいたい読んでいるけれど、小粒なものはあまり食指が動かず読まずじまいのものが多い。でもせっかく上梓してくださっているのだから、これからはそういうのも読んでいこうと思っている昨今。 で、今回はこちら。 なるほど、なるほど。人によっては本書をホラー...

東野圭吾の作品は大御所的なものはだいたい読んでいるけれど、小粒なものはあまり食指が動かず読まずじまいのものが多い。でもせっかく上梓してくださっているのだから、これからはそういうのも読んでいこうと思っている昨今。 で、今回はこちら。 なるほど、なるほど。人によっては本書をホラーと称する人もいるようですが、こういうスピリチュアル的なものを東野圭吾はふとした折に書くよね。念とか残滓とか。 荒唐無稽と思う一方で、あまりに強い念が残るとこんなこともあるやもしれない…そんなふうに思わせる筆力がさすがです。だって、怖かったもの、あの魔性の女。 あまりに多い性描写と、彼女は結局何がしたかったのかが最後までよくわからないなどクエスチョンは残るものの、本物のバーテンダーってこういう感じなんだろうなあと相変わらず描写がリアルで、★4つです。 ちょっと空いた時間ができて手持ち無沙汰だったので、言葉はよくないけれど、いい時間つぶしとなりました。 ====データベース==== 雨村慎介は何者かに襲われ、頭に重傷を負う。犯人の人形職人は、慎介が交通事故で死なせた女性の夫だった。怪我の影響で記憶を失った慎介が事故について調べ始めると、周囲の人間たちは不穏な動きを見せ始める。誰が嘘をつき、誰を陥れようとしているのか。やがて慎介の前に妖しい魅力に満ちた謎の女が現れる。女の正体は、人形職人が甦らせた最愛の妻なのか?

Posted by ブクログ

2025/11/19

交通事故の加害者である主人公が、記憶喪失の中で過去の真相を追うサスペンス。謎の女の妖しい存在感と、復讐劇に潜む人間の醜さが物語を不気味に彩る。ミステリーにホラー要素が絡み、終盤は因果応報の恐怖が際立つ。東野圭吾作品の中でも異色で、読後に冷たい余韻が残る一冊。

Posted by ブクログ

2025/11/04

恐ろしすぎるプロローグ、中盤からのこれまじでどうなってんだ・・・とさまざまな可能性が考えられ、非常にのめりこめた。 ただ、結局なぜあの人はああいう行動に至ったのか(目的はわかるが、手段がわからない)がわからず、ラストは少しだけ物足りなかったかもしれない。 「もし自分が犯罪者など...

恐ろしすぎるプロローグ、中盤からのこれまじでどうなってんだ・・・とさまざまな可能性が考えられ、非常にのめりこめた。 ただ、結局なぜあの人はああいう行動に至ったのか(目的はわかるが、手段がわからない)がわからず、ラストは少しだけ物足りなかったかもしれない。 「もし自分が犯罪者などに捉えられ、 これから殺されるとわかった時にどうするか」という想像をしたことがある。 とにかく、本気で、相手に、絶対に呪い殺す(だからやめて)ということを心から信じてもらえるように 本気で伝えるしかないな。。。という結論に至ったのだけど、なんとなくそのことを思い出した。

Posted by ブクログ